【寄付先探しのヒント】子育て支援のプロジェクト3選
2022-09-12 08:00:00
全国的に少子高齢化が進むなか、多くの自治体では子育て支援の施策に力を入れています。ここでは、結婚や出産、子育てを支援することで女性の定着を図るプロジェクトや、出産や入学時の経済的支援、子どもたちが思い切り遊べる施設整備といったプロジェクトを紹介します。
【島根県・安来市】結婚・出産・子育てを支援し、女性の定着を図るプロジェクト
鳥取県との県境にある安来市では、「人が集い未来を拓くものづくりと文化のまち」を将来像とし、「安来市まち・ひと・しごと創生推進計画」を掲げています。
このプロジェクトでは、結婚活動への支援、不妊治療費助成、子育て支援の拠点整備、包括的な相談体制の構築、放課後児童クラブの充実など、様々な施策を行い、出産・子育てを支援しています。さらに、保育料軽減、第3子保育料無料、中学3年まで医療費の自己負担ゼロなど、子育てしやすい環境を整えています。
また、子育て環境のさらなる充実のため、市の伝統である「安来節」体験を通して、まちの歴史や伝統に興味と愛着をもつことを目標とする「ふるさと教育推進事業」や、地産地消にこだわった調理実習などを行い、学校給食を通じて自然の恵みを大切にする心を養う「小中学校給食事業」など、様々な事業を行います。
市では、このプロジェクトを進め、ひとりひとりの女性を支援することは、今後のまちづくりに欠かせないものと捉えており、企業からの支援を求めています。
【島根県・安来市】結婚・出産・子育てを支援し、女性の定着を図るプロジェクト
このプロジェクトでは、結婚活動への支援、不妊治療費助成、子育て支援の拠点整備、包括的な相談体制の構築、放課後児童クラブの充実など、様々な施策を行い、出産・子育てを支援しています。さらに、保育料軽減、第3子保育料無料、中学3年まで医療費の自己負担ゼロなど、子育てしやすい環境を整えています。
また、子育て環境のさらなる充実のため、市の伝統である「安来節」体験を通して、まちの歴史や伝統に興味と愛着をもつことを目標とする「ふるさと教育推進事業」や、地産地消にこだわった調理実習などを行い、学校給食を通じて自然の恵みを大切にする心を養う「小中学校給食事業」など、様々な事業を行います。
市では、このプロジェクトを進め、ひとりひとりの女性を支援することは、今後のまちづくりに欠かせないものと捉えており、企業からの支援を求めています。
【島根県・安来市】結婚・出産・子育てを支援し、女性の定着を図るプロジェクト
【兵庫県・たつの市】子育て応援プロジェクト はつらつベビーまごころ便支給および祝入学支援事業
たつの市では、市内で暮らし、学び、働き、子どもを産み、育てることで、すべての市民が「ふるさと」として愛着をもち、未来に誇れるまちを築いていくことを目指しています。市では現在、子育て支援の代表的な施策の「はつらつベビーまごころ便事業」などに取り組んでいます。このプロジェクトは、この子育て支援事業を企業とともに取り組むことで、子育て環境の充実と、より一層の発展を目指すものです。
「はつらつベビーまごころ便事業」は、0歳児の赤ちゃんがいる家庭に配達員が訪問し、保護者が選んだ紙おむつなどを、無料で直接届ける事業です。またその際、子育ての悩みや不安がある場合は、相談窓口である「母子健康支援センターはつらつ」へ取り次ぎます。さらに、小学校入学時には、文房具など学用品を配布し、子育て家庭の入学時の経済的負担を軽減する「祝入学支援事業」を行っています。
このプロジェクトの子育て支援事業は、経済支援策であると同時に、子育て世帯の「見守り事業」でもあります。「子育て応援企業」として、このプロジェクトへ参画する企業の協力を得ることで、さらに充実した「安心して子育てができるまちづくり」につなげたいと考えています。
【兵庫県・たつの市】子育て応援プロジェクト はつらつベビーまごころ便支給および祝入学支援事業
「はつらつベビーまごころ便事業」は、0歳児の赤ちゃんがいる家庭に配達員が訪問し、保護者が選んだ紙おむつなどを、無料で直接届ける事業です。またその際、子育ての悩みや不安がある場合は、相談窓口である「母子健康支援センターはつらつ」へ取り次ぎます。さらに、小学校入学時には、文房具など学用品を配布し、子育て家庭の入学時の経済的負担を軽減する「祝入学支援事業」を行っています。
このプロジェクトの子育て支援事業は、経済支援策であると同時に、子育て世帯の「見守り事業」でもあります。「子育て応援企業」として、このプロジェクトへ参画する企業の協力を得ることで、さらに充実した「安心して子育てができるまちづくり」につなげたいと考えています。
【兵庫県・たつの市】子育て応援プロジェクト はつらつベビーまごころ便支給および祝入学支援事業
【北海道・妹背牛町】親子の希望を叶え、笑顔あふれるプロジェクト
妹背牛町では、過疎化・少子高齢化に歯止めがかからないことに加え、高齢化が進むことにより増え続ける空き家の問題を抱えています。このプロジェクトでは、これらを同時に解決するため、町で空き家を購入し、子育て世代の様々な要望を取り入れ改修を行いました。
この子育て世代交流施設「from☆Moko」は、子育て世代の要望を多く取り入れた夢の施設です。「滑り台」「トンネル」「ハンモックネット」「ボルダリング」「大きな黒板」「小さな子ども用洋式トイレ」「センサー式蛇口」、みんなで料理が楽しめる「アイランドキッチン」など、空き家の選定から改修内容まで全て子育て世代の要望を聞き進めました。
今後は第2弾として、裏庭を子どもたちが思い切り遊べるグラウンドとして整備を行うとともに、遊具も設置し安全で楽しめる施設整備を行います。こうした取り組みから、子育て世代の希望を叶える、魅力あるまちづくりを進めていきます。
【北海道・妹背牛町】親子の希望を叶え、笑顔あふれるプロジェクト
多くの自治体が少子高齢化や人口減少を重要課題として位置づけており、子育て支援はそれらを解決するための重要施策でもあります。こうした事業に寄付することは、「子育てを応援する企業」としてのイメージアップの効果も期待できます。
(日下智幸)
この子育て世代交流施設「from☆Moko」は、子育て世代の要望を多く取り入れた夢の施設です。「滑り台」「トンネル」「ハンモックネット」「ボルダリング」「大きな黒板」「小さな子ども用洋式トイレ」「センサー式蛇口」、みんなで料理が楽しめる「アイランドキッチン」など、空き家の選定から改修内容まで全て子育て世代の要望を聞き進めました。
今後は第2弾として、裏庭を子どもたちが思い切り遊べるグラウンドとして整備を行うとともに、遊具も設置し安全で楽しめる施設整備を行います。こうした取り組みから、子育て世代の希望を叶える、魅力あるまちづくりを進めていきます。
【北海道・妹背牛町】親子の希望を叶え、笑顔あふれるプロジェクト
多くの自治体が少子高齢化や人口減少を重要課題として位置づけており、子育て支援はそれらを解決するための重要施策でもあります。こうした事業に寄付することは、「子育てを応援する企業」としてのイメージアップの効果も期待できます。
(日下智幸)