妹背牛町は、過疎化・少子高齢化が急速に進んでいます。令和2年度より第9次妹背牛町総合振興計画がスタートし、少子化対策及び移住定住施策に力を入れてきましたが、現在も少子高齢化に歯止めが掛からない状況が続いております。今後も少子化対策及び移住定住対策が急務であり、安心して子どもを産み育てることが出来るよう、妊娠・出産・子育てのそれぞれの段階において経済的な支援を行うとともに、多様なニーズに対応し、助成制度の拡充や見直しも行い親子そろって笑顔で過ごせる子育て環境の充実を図ります。
昨年度より制度の拡充を行った「ようこそ赤ちゃん事業(これまでの出産育児支援事業・妊婦検診費用・通院費支援など)」では、子育て世代の要望により、助成金額や回数などの見直しを行いました。また、子どもの健康を守るための制度として、18歳以下の医療費の全額助成、認定こども園妹背牛保育園の保育料の無償化なども継続して行い、子育て世代の希望をかなえ、魅力あるまちづくりを進めて行きます。