【寄付先探しのヒント】子どもたちの居場所をつくるプロジェクト3選
2022-01-07 08:00:00
全国的に大きな問題になっている少子高齢化の解決方法を、子育て世代に対しての支援という施策に見出している自治体は、多く存在します。そのなかでも、子育てに適した支援拠点をつくり、子どもとその親、さらに多様な世代を集めて地域全体で盛り上げていこうといった意図が強く伺われる自治体も多く見受けられます。この記事では、そんな手法を生み出し実現しようとしているプロジェクトを紹介します。
【北海道・南幌町】子ども達の遊びと体験をまちづくりへ 子育て拠点施設整備プロジェクト
北海道の南幌町では、「30年後も子ども達といる風景」を将来のビジョンに据え、子どもたちの遊びの拠点となる「(仮称)南幌町誘客交流拠点施設」を2023年に新設します。
この施設は子どもたちが利用する「遊戯エリア」のほか、多世代間の交流の場となる「多目的エリア」を設置し、あらゆる世代に利用される「居場所」となることを目指しています。また、定期的に開かれている「ワークショップ」で子どもたちから出されたWi-Fiの設置や大型スクリーンでの鑑賞会、施設外構のライトアップといったアイデアを実現させるための協議を進めています。
また、遊び場づくりのプロフェッショナル「ボーネルンド」や木育遊具の魅力を発信する「東京おもちゃ美術館」が協力企業として参加する取り組みとして、注目を集めています。
町では本事業を効果的に進めるために、イベントの開催や施設・町のPRなどを行う「まちづくり会社(仮称)」の設立も進めており、こうした取り組みにご賛同いただける企業とタッグを組み、プロジェクトを進めていきたいと考えています。
【北海道・南幌町】子ども達の遊びと体験をまちづくりへ 子育て拠点施設整備プロジェクト
この施設は子どもたちが利用する「遊戯エリア」のほか、多世代間の交流の場となる「多目的エリア」を設置し、あらゆる世代に利用される「居場所」となることを目指しています。また、定期的に開かれている「ワークショップ」で子どもたちから出されたWi-Fiの設置や大型スクリーンでの鑑賞会、施設外構のライトアップといったアイデアを実現させるための協議を進めています。
また、遊び場づくりのプロフェッショナル「ボーネルンド」や木育遊具の魅力を発信する「東京おもちゃ美術館」が協力企業として参加する取り組みとして、注目を集めています。
町では本事業を効果的に進めるために、イベントの開催や施設・町のPRなどを行う「まちづくり会社(仮称)」の設立も進めており、こうした取り組みにご賛同いただける企業とタッグを組み、プロジェクトを進めていきたいと考えています。
【北海道・南幌町】子ども達の遊びと体験をまちづくりへ 子育て拠点施設整備プロジェクト
【静岡県・焼津市】「ターントクルこども館」からはじまる子育て支援事業
焼津市では、若い世代が安心して結婚・出産・子育てができるまちづくりに取り組んでおり、その一環として2021年7月に「ターントクルこども館」がオープンしました。ここに「集い」「遊び」「学び」の機能を集約し、地域に暮らす子どもを中心に、幅広い世代の人々が交流する「子育て支援拠点」となることを目指しています。
そして、「ターントクルこども館」を拠点に、周辺の活性化を目指しています。「ターントクルこども館」に市内外から多くの人が訪れることを想定し、2021年8月には電動バスを運行しました。また、「おもちゃ学芸員・えほんとサポーター養成講座」やワークショップを開催し、人材育成を進めています。さらに、駅前商店街で「青空おもちゃ美術館」の開催を検討しています。これは、こども館に収蔵しているおもちゃを駅前通りに展示し、子どもたちが自由に遊べるイベントです。将来的には、公園などでの開催もしていきたいと考えています。
【静岡県・焼津市】「ターントクルこども館」からはじまる子育て支援事業
そして、「ターントクルこども館」を拠点に、周辺の活性化を目指しています。「ターントクルこども館」に市内外から多くの人が訪れることを想定し、2021年8月には電動バスを運行しました。また、「おもちゃ学芸員・えほんとサポーター養成講座」やワークショップを開催し、人材育成を進めています。さらに、駅前商店街で「青空おもちゃ美術館」の開催を検討しています。これは、こども館に収蔵しているおもちゃを駅前通りに展示し、子どもたちが自由に遊べるイベントです。将来的には、公園などでの開催もしていきたいと考えています。
【静岡県・焼津市】「ターントクルこども館」からはじまる子育て支援事業
【沖縄県・八重瀬町】情報・交流・学びの拠点となる図書館プロデュース
八重瀬町では学習環境をさらに充実させ、子育てに適したまちづくりを進めています。その一環として、子どもたちに質の高い教育を提供するため、図書館と学習機能を併せもつ施設を2022年度にオープンします。
この図書館には、都市化が進むエリアにふさわしい機能を持たせるため、蔵書の充実やWi-Fiの導入、電子書籍サービス(電子図書化)の充実などを図ります。電子書籍サービスは、すでに各学校で進めている「GIGAスクール構想」で生徒たちに支給されているタブレット端末で「いつでも・どこでも」利用できるようになっています。
町では、この施設を軸にして、新たな人の流れを創出し、町の認知度の向上と活性化、人材育成につなげたいと考えています。本プロジェクトでは、図書館の蔵書や視聴覚資料の購入、電子書籍の充実などに活用する資金を募っています。
【沖縄県・八重瀬町】情報・交流・学びの拠点となる図書館プロデュース
子どもたちが生き生きと暮らしていける地域には、未来への輝きが表れてくるようにも思えます。あなたなら、どんな形で子どもたちへの支援を示したいと思いますか?
この図書館には、都市化が進むエリアにふさわしい機能を持たせるため、蔵書の充実やWi-Fiの導入、電子書籍サービス(電子図書化)の充実などを図ります。電子書籍サービスは、すでに各学校で進めている「GIGAスクール構想」で生徒たちに支給されているタブレット端末で「いつでも・どこでも」利用できるようになっています。
町では、この施設を軸にして、新たな人の流れを創出し、町の認知度の向上と活性化、人材育成につなげたいと考えています。本プロジェクトでは、図書館の蔵書や視聴覚資料の購入、電子書籍の充実などに活用する資金を募っています。
【沖縄県・八重瀬町】情報・交流・学びの拠点となる図書館プロデュース
子どもたちが生き生きと暮らしていける地域には、未来への輝きが表れてくるようにも思えます。あなたなら、どんな形で子どもたちへの支援を示したいと思いますか?