2022年3月29日(火)、第12回三笠市石炭資源活用研究会を開催しました! 当日は市民会館およびオンラインで同時開催を行い、150名(現地90名・オンライン60名)の方にご参加いただきました。沢山の方にご参加いただきまして、ありがとうございました。 三笠市では、世間で特に注目度の高いゼロカーボンの取組として、石炭資源を活用した水素製造や石炭採掘跡等を活用したCO2地下固定などによって、事業全体でCO2排出量ゼロとなる新たな水素製造の事業化を目指しています。 新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった本会は、これまでの研究活動の報告と今後の実験の計画について、市事業を牽引するお二人にお話いただきました。 「オーストラリアで石炭から水素を生産し日本に輸入する計画が成立するならば、三笠市の石炭から水素を生産して地域で利用する事業も可能ではないか」と、室蘭工業大学の板倉教授からお話があり、他国からのエネルギー依存の脱却や脱炭素化に向けて、地産地消エネルギー事業への期待が高まりました。 ■講演内容 ①水素社会の実現へ『未利用資源を活用したH-UCG』 講師 :室蘭工業大学大学院工学研究科 板倉 賢一 特任教授 ② 基礎実験の成果と脱炭素化へのチャレンジ 講師 :特定非営利活動法人地下資源イノベーションネットワーク 出口 剛太 理事長 ※詳細につきましては、下記のページをご参照ください。 https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/hotnews/detail/00011867.html 本プロジェクトでは、企業版ふるさと納税よるご寄付・ご支援を募っております。 夏には大規模な実証実験を計画しており、市内外の学生への研修だけでなく、 寄付企業様にも現地視察を企画しております。 何卒、ご支援のほどよろしくお願いいたします。