南房総市内にある個性あふれる８つの道の駅のうち7つを運営している株式会社ちば南房総では、昨今の消費者ニーズの変化に対応するため、持続可能な地域活性化策や環境へ配慮した取り組みを令和４年度から行っています。 令和5年度最初の取り組みとして、６月２６日（月）にキックオフ会議を実施しました。 今回は、整備予定の総合加工施設における製造を視野に入れ、旬の食材を活用した商品開発のスケジュールや総合加工施設の運営にあたって必要となる人材の確保及び育成について、本市と連携してエシカル事業に取り組んでいる（株）中沢乳業などの企業と意見を交わしました。 昨年度は、活用できる食材が秋から冬のものに限られていたので、今年度はブルーベリーやいちじくといった夏に採れる食材の活用を検討しています。 また、市から、総合加工施設の建設にあたり、企業版ふるさと納税による寄附を募集していることから、寄附企業にとってのベネフィットを一緒に検討することを話し合いました。 ※エシカル消費：消費者それぞれが各自にとっての社会的課題の解決を考慮したり、そうした課題に取り組む事業者を応援しながら消費活動を行うこと（消費者庁HPより）
