【ふるコネ活用術・企業編】機能を駆使して理想のプロジェクトを探す
2022-07-15 08:00:00
ふるコネ:TOP画面

プロジェクトの検索から寄付の実施まで、最短3分で完了するのがふるさとコネクト(=以下ふるコネ)の魅力。ふるコネサイトを上手に活用すれば、ほかの企業や自治体がどのようなプロジェクトに注目しているのか、どのプロジェクトが多くの寄付を集めているのかがすぐにわかります。寄付を検討中の皆様のお役に立つ、ふるコネの便利な使い方を紹介します。

まずは制度を知るところから始めましょう

寄付を検討するにあたって知っておきたいのが、自社にとって最適な寄付額について。ふるコネでは、制度についての解説ページはもちろん、自己負担割合や税額控除額を簡単に試算できる税控除額シミュレーションも用意しています。
ふるコネ:税控除額シミュレーション画面
また、寄付の上限額や税額控除についてさらに詳しく知りたい財務・経理の担当者様向けに、もう少し詳しく解説したページもあります。これらのページを活用して、自社の財務状況においての適切な寄付額を算出しておきましょう。

税控除額シミュレーション

【企業の財務・経理担当者向け】控除額についての定量的な解説

寄付プロジェクトの探し方

寄付額が決まったらプロジェクトを探します。

ふるコネのトップページには、最近寄付されたプロジェクト、寄付人気プロジェクト、新着プロジェクトなどへのリンクがあり、いま注目されているプロジェクトがひと目でわかるようになっています。

もう少し詳しく検索するならプロジェクト一覧ページへ。ここでは、地域やSDGs、ベネフィット、目標額、タグから、掲載されているプロジェクトを検索できます。
ふるコネのプロジェクト一覧ページ
また、検索結果で出てきたプロジェクトの並び順は、新着順、寄付件数順、寄付金額順から選べます。寄付先探しの参考にしてください。

プロジェクト一覧

最近の動向がひと目でわかる! アカウント登録してダッシュボードを活用

ここまでは、誰でも自由に閲覧できる機能ですが、寄付を実施する際にはアカウント登録が必要になります。登録は必要な情報を入力してメールアドレスを認証するだけで、所要時間はわずか数分。さらに、登録することでサイト内に「マイページ」をもつことができ、便利な機能を利用できるようになります。
アカウント作成ページ

その機能のひとつが、ダッシュボードです。
ここでは、寄付金額や寄付件数の推移、登録自治体数の推移などが一覧できるほか、プロジェクト別のアクセスランキング、寄付金額ランキング、寄付件数ランキングを見ることができます。対象期間も設定できるので、これまでの累計だけでなく、今年に入ってから注目されているプロジェクトなどがひと目でわかります。
ふるコネ:ダッシュボード画面
これらの機能を駆使して、自社の理念に合致したプロジェクトを探してみてください。寄付するプロジェクトが決まれば、プロジェクトのページから簡単に決済することができます。支払いはクレジットカードまたは銀行振り込みのいずれか。クレジットカードなら即座に決済できるので、決算月など決済を急いでいるときは便利です。

また、寄付を実施する際に、自治体が設定したベネフィットを受けるかどうか、または、自治体の広報誌・ホームページなどの情報媒体への掲載希望の有無を聞かれますので、希望するものにチェックマークを入れるのを忘れずに。

ふるコネに企業情報を掲載して、企業イメージアップの効果も

ふるコネで寄付を行うと、ふるコネサイト内に企業情報を掲載することができます。
ふるコネ企業情報ページ
企業情報ページでは、事業内容などを自由に書き込めるほか、寄付実績なども紹介されます。企業情報ページへのリンクは、寄付企業一覧ページに貼られるほか、寄付プロジェクトのページにも貼られます。企業情報ページには、自社ホームページのリンクを貼ることもできるので、PRするチャンスが広がります。

寄付企業一覧

このほか、アカウントを登録することで使える機能に「自治体への提案」があります。これは、マイページの「自治体への提案」から行う機能ですが、寄付したいプロジェクトの内容や寄付額を提案し、受け入れてくれる自治体を探すというものです。提案は、ふるコネ担当者の審査を経たのち、ふるコネに登録している自治体担当者に一斉に通知されるので、あとは、提案に興味を示した自治体からの連絡を待つだけ。プロジェクト内容にこだわる場合は、提案型をぜひご検討ください。
ふるコネ 自治体への提案
企業版ふるさと納税で「企業ビジョン」の実現ができる

ふるコネでは、自治体からの新しい寄付募集プロジェクトを随時公開しているほか、企業版ふるさと納税に関するお役立ち記事を不定期で発信しています。制度の変更などの最新情報も取り上げていますので、ぜひ積極的に活用いただき、実りある寄付につなげていただければと思います。
(日下智幸)