【寄付先探しのヒント】京田辺市のプロジェクトを応援したい!
2022-06-08 08:00:00
京都府京田辺市は、自然豊かな環境をもちながら、大阪府や奈良県の中心部へ30分ほどでアクセスできる抜群のロケーションにあることから、若い世代や子育て世代の転入が続き、人口も昭和40年(1965)から増加し続けています。
市では、これら転入世帯の暮らしや子育てを支援するとともに、彼らに、長くまちに住む人々とのコミュニケーションを深め、住民主体のまちづくりにも参加してもらうため、複合的に機能する取り組みを複数立ち上げています。
今回は、このなかから、市の施策の柱ともいえる子育て世代の支援と、住民主体のまちづくりに関する3つのプロジェクトを取り上げ、京田辺市が考えるまちづくりを探ります。
市では、これら転入世帯の暮らしや子育てを支援するとともに、彼らに、長くまちに住む人々とのコミュニケーションを深め、住民主体のまちづくりにも参加してもらうため、複合的に機能する取り組みを複数立ち上げています。
今回は、このなかから、市の施策の柱ともいえる子育て世代の支援と、住民主体のまちづくりに関する3つのプロジェクトを取り上げ、京田辺市が考えるまちづくりを探ります。
はぐはぐ子育て支援事業
関西圏では「人口が増えているまち」として知られる京田辺市。なかでも“子育て世代“の転入が多いことは、大きな特徴といえます。このはぐはぐ子育て支援事業は、そんな京田辺市らしさにあふれた取り組みといえます。
具体的な施策としては、新しい住宅地開発が進み、市内でも転入者の多い北部地域にある民間商業施設「ブランチ松井山手」内に、「地域子育て支援センター松井山手」と、子育てについての様々な講座や育児相談を行う「はぐはぐルーム松井山手」を2022年4月に開設しています。
子育て世代が普段から利用している商業施設内に設けることで、施設を利用しやすくしたり、買い物の際の子ども一時預かりを実施したりするなど、子育て世代を複合的に支援していく方針です。
寄付金は、新型コロナウイルス感染症対策や人件費など安定した運営のために活用するほか、今後は、要望の多いインターネット予約システム導入の財源として利用することも検討されています。
【京都市・京田辺市】はぐはぐ子育て支援事業
具体的な施策としては、新しい住宅地開発が進み、市内でも転入者の多い北部地域にある民間商業施設「ブランチ松井山手」内に、「地域子育て支援センター松井山手」と、子育てについての様々な講座や育児相談を行う「はぐはぐルーム松井山手」を2022年4月に開設しています。
子育て世代が普段から利用している商業施設内に設けることで、施設を利用しやすくしたり、買い物の際の子ども一時預かりを実施したりするなど、子育て世代を複合的に支援していく方針です。
寄付金は、新型コロナウイルス感染症対策や人件費など安定した運営のために活用するほか、今後は、要望の多いインターネット予約システム導入の財源として利用することも検討されています。
【京都市・京田辺市】はぐはぐ子育て支援事業
北部認定こども園整備事業
北部認定こども園整備事業も、増え続ける子育て世代を支援するためのプロジェクトです。転入などにより子育て世代の増加が著しいことがわかっている北部地域に、幼稚園と保育所の機能を兼ね備えた幼保連携型認定こども園「大住こども園(仮称/以下、大住こども園)」を整備するのがこのプロジェクトの概要です。
北部地域にある、およそ築50年の市立幼稚園に替わり新たに整備を進めている大住こども園では、子どものことを考えた「ユニバーサルデザインの採用」と、子どもの安全と保護者の安心感を担保するICT技術を活用した「登降園管理システムの導入」を2つの柱にした施設となる予定で、2023年4月の開園を目指し、整備を進めているところです。
北部認定こども園整備事業は、幼稚園で行われる質の高い幼児教育と、長時間保育などニーズの高い保育所で提供される保育を一体的に提供することで、現在子育て真っ只中の世代を支援します。同時に、将来キャパシティに余剰が発生した際にも対応できる、柔軟性を兼ね備えた施設でもあります。
【京都市・京田辺市】北部認定こども園整備事業
北部地域にある、およそ築50年の市立幼稚園に替わり新たに整備を進めている大住こども園では、子どものことを考えた「ユニバーサルデザインの採用」と、子どもの安全と保護者の安心感を担保するICT技術を活用した「登降園管理システムの導入」を2つの柱にした施設となる予定で、2023年4月の開園を目指し、整備を進めているところです。
北部認定こども園整備事業は、幼稚園で行われる質の高い幼児教育と、長時間保育などニーズの高い保育所で提供される保育を一体的に提供することで、現在子育て真っ只中の世代を支援します。同時に、将来キャパシティに余剰が発生した際にも対応できる、柔軟性を兼ね備えた施設でもあります。
【京都市・京田辺市】北部認定こども園整備事業
南部地域コミュニティ活動拠点の整備
転入者の多い京田辺市では、古い集落と新しい住宅地が隣接しています。特に三山木地区は、古くから居を構える世帯と若い世代を中心とした転入者世帯が混在する地域です。そこで市は、この三山木地区をモデル地域に指定し、あらゆる住民がコミュニケーションを深め、さらには市民主導のまちづくりを実現する取り組みを始めました。
プロジェクトのポイントは「まちづくり協議会」の設置です。市民が中心となって組織・運営する協議会は、自分たちのまちを自分たちで良くしていくことを目標に活動する組織で、市はサポート役に徹します。
さらに市は、協議会の拠点として利便性の高い三山木駅前に「南部まちづくりセンター」を整備。南部まちづくりセンターには、市民が運営するコミュニティカフェや、まちライブラリーがあり、イベントの開催など様々な用途と多くの人が利用できる施設にすることで、コミュニティ形成の絶好のスポットとする計画です。
市は南部まちづくりセンターの安定した運営と、魅力ある活用について、企業の支援を期待しています。
【京都市・京田辺市】まちづくり協議会地域力創造事業
ふるさとコネクトに登録のプロジェクトだけでも20以上ある京田辺市。企業版ふるさと納税を積極的に活用するその姿勢は、住民のニーズに迅速に応え、理想的なまちづくりを進めるために可能なことはすべて行動に移そうとする、京田辺市の熱い思いの現れといえます。
(オフィス・プレチーゾ 桜岡宏太郎)
プロジェクトのポイントは「まちづくり協議会」の設置です。市民が中心となって組織・運営する協議会は、自分たちのまちを自分たちで良くしていくことを目標に活動する組織で、市はサポート役に徹します。
さらに市は、協議会の拠点として利便性の高い三山木駅前に「南部まちづくりセンター」を整備。南部まちづくりセンターには、市民が運営するコミュニティカフェや、まちライブラリーがあり、イベントの開催など様々な用途と多くの人が利用できる施設にすることで、コミュニティ形成の絶好のスポットとする計画です。
市は南部まちづくりセンターの安定した運営と、魅力ある活用について、企業の支援を期待しています。
【京都市・京田辺市】まちづくり協議会地域力創造事業
ふるさとコネクトに登録のプロジェクトだけでも20以上ある京田辺市。企業版ふるさと納税を積極的に活用するその姿勢は、住民のニーズに迅速に応え、理想的なまちづくりを進めるために可能なことはすべて行動に移そうとする、京田辺市の熱い思いの現れといえます。
(オフィス・プレチーゾ 桜岡宏太郎)