【寄付先探しのヒント】子どもの教育や若者を応援するプロジェクト3選

企業版ふるさと納税,若者支援　,木育,商品券

2021-11-11 08:00:00

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京都を訪れる修学旅行生に対して、市内の様々な地域企業などとの共創による京都ならではのSDGs体験学習を提供するプロジェクトです。参加した生徒たちが、体験学習をきっかけに、持続可能で未来志向の生き方や働き方を見出せるようになることを目標としています。

具体的な施策としては、地域企業とともに「さすてな京都」などの施設を「SDGs学習スポット」として整備します。また、地域企業とのふれあいを通じて社会的課題についての情報収集・整理・分析を行う取り組みも検討しています。

将来的には行政主導ではなく、地域企業が主体となって、修学旅行生に学びの機会を提供していく体制を構築していきます。

【京都府・京都市】“地域企業”が修学旅行生に京都を伝えるSDGsプログラム事業

面積の約9割を森林が占めている兵庫県宍粟市による、豊かな自然を活用した木育を推進するプロジェクトです。
幼児期から暮らしに「木」を取り入れることで木との関わりを深め、豊かな感性や自然に親しむ心の育成につながります。また森林や環境問題を考える機会にもなります。

このプロジェクトでは、兵庫県立丹波年輪の里のスタッフが講師となって、子どもたちに木製玩具の制作を教える「木製玩具づくりワークショップ」を開催するほか、自宅で気軽に木工クラフトを楽しめるように、作り方のコツなどを解説したパンフレットを制作します。
また、当市で生まれた子どもに地元の木材を使った誕生祝い品の贈呈する施策なども行っています。

【兵庫県・宍粟市】森林王国～宍粟の木育・ウッドスタートプロジェクト～

秋田県八峰町に住む若年層やひとり親世帯に対して、「プレミアム50商品券」を販売し、若者の定住化促進とひとり親世帯を経済的に支援することを目的とするプロジェクトです。
プレミアム（還元）率は50％と高く、全国でもあまり例をみないお得な商品券であること、また利用施設の多くは地元に根付いた企業・施設のため、地域活性化にもつながることが特徴です。

若者世代の定住化促進、そしてひとり親世帯への経済的な支援が主たる目的ですが、消費を促し、地域全体を応援することにもつながります。

【秋田県・八峰町】若者世代の生活応援事業