持続可能なむらづくりプロジェクト長野県 | 野沢温泉村

長野県 野沢温泉村のプロジェクト概要

長野県北部にある野沢温泉村は、日本で唯一村の名前に「温泉」がついている村です。古くから温泉地として親しまれ、その湯は村民の生活と深く関わりながら地域の財産として大切に守られてきました。村内にある野沢温泉スキー場は日本最大級の国際スノーリゾートとして知られ、2023-24シーズンには開業100周年の節目を迎えます。 本プロジェクトでは、持続可能なむらづくりに取り組みます。自然エネルギーである小水力発電設備を整備し、村が取り組む様々な事業に活用します。また、子どもたちの国際感覚を磨くための国際教育推進や、ウィンタースポーツに関連する人材育成にも取り組みます。 こうした取り組みに加えて、国際観光地としての魅力発信や国際スノーリゾートから通年型リゾートへの再構築など、村の将来につながる新しい取り組みにも積極的にチャレンジします。村民の誰もがいきいきと暮らせる村、そして村を訪れる多くの方に「第二のふるさと」と思ってもらえるような、むらづくりを進めます。

なぜ寄付を募るのか

本プロジェクトで特に力を入れて取り組むのが、小水力発電設備の整備とウィンタースポーツに関連する人材育成です。小水力発電設備の整備においては、そこで得られた電力を活用した次世代の交通システム構築を視野に入れています。人材育成では、スキーやスノーボードをはじめとするウィンタースポーツ選手の海外遠征費用や英語教育の推進などに充てたい考えです。 寄付をいただいた企業名は村の広報誌やホームページなどへの掲示を予定しており、環境や次世代交通、あるいはスポーツ選手育成に対する意識の高い企業としてPRしていただけると思います。 また、寄付を通じて当村と新しい関係を構築していただけるのではと考えています。例えば企業研修やワーケーションなどに、野沢温泉スキー場をはじめとする村内の施設を活用していただけるような関係を築けたらと期待しています。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトでは、主に次の二つの事業に取り組みます。 ①脱炭素社会を目指すグリーン環境の構築事業 自然エネルギーである小水力発電設備を整備し、スキー場施設の一部電源供給やグリーンスローモビリティの充電用に活用。そして、その車両を温泉街周遊・交通手段に利用するとともに、手軽に利用できるキャッシュレスシステムの導入も視野に環境構築を目指しています。 ②国際教育推進と人材育成事業 子どもたちの国際感覚を磨くため、こども園・小学校に英語教育の講師の配置。海外交流としてオーストリアにある姉妹連携都市サンクト・アントン・アム・アールベルクの中学生と相互交流を行うほか、国内の姉妹都市などとの文化・住民交流を進めていきます。また、村の地域性を生かしてウィンタースポーツに関連する人材育成にも注力していきます。 さらに、国際観光地としての魅力発信事業や、野沢温泉スキー場の次の100年に向けた通年型リゾートへの再構築など、国際スノーリゾートの構築事業にも取り組みます。

困りごと・課題

当村は人口3,500人足らずの小さな村です。少子高齢化は進む一方であり、コロナ禍においては基幹産業である観光業が低迷したことで、財政的にも厳しい状況が続いています。 新たな事業に取り組むに当たっても借り入れに依存するケースも多く、企業版ふるさと納税による皆様からの寄付に対しては、村の財源のひとつとして大きな期待を寄せているところです。 急激な定住人口の減少や少子高齢化が見込まれるなか、村の未来のためには観光産業をさらに発展させ、また日本の原風景である農村地帯を守ることが必要であり、事業推進のためには皆様からのご支援が必要です。

メッセージ

野沢温泉村は長野県の北部に位置し、温泉とスキーで知られる村です。 魅力と活力あるむらづくりを進めるため、 「脱炭素社会を目指すグリーン環境の構築事業」 「国際教育推進と人材育成事業」 を中心に本プロジェクトを進め、さらに 「魅力発信事業」 「国際スノーリゾートの構築事業」 へとつなげたいと考えております。 村に思いを寄せてくださる皆様には、ぜひ当村を応援していただけるよう、改めてお願いするところです。 「野沢温泉村が大好き!」「ふるさとの力になりたい!」という思いが託された寄付を基金として積み立て、未来に向けたむらづくりに活用して参ります。 「第二のふるさと」と思ってもらえるようなむらづくりを進める当村への応援をよろしくお願いいたします。

現在の寄付額
0
目標金額:3,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
0
SDGs目標
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