宮城県 名取市のプロジェクト概要

名取市は宮城県の南東部に位置しており、北は仙台市に接し、東には太平洋が広がっています。市内にはJR東北本線、国道4号、東北縦貫自動車道、仙台東部道路などが走り、また、市の南東部には仙台空港があるなど、交通の便に恵まれたまちです。市内には「名取市サイクルスポーツセンター」があり、サイクリングをはじめスケートボードやフットサルの施設のほか、宿泊施設や温浴施設も備えた総合レジャー施設として親しまれています。 本事業は、将来日本を代表するスケートボード競技のトップアスリートを目指している小学校3~4年生を対象に、体力・運動能力に優れた人材を発掘し、子どもたちの育成段階に応じた計画的・継続的な育成を図るものです。 将来オリンピックなどの世界トップレベルの選手が集まる大会への出場が見込める人材を育成するとともに、スケートボード競技の裾野拡大や当市の関係人口増加を目的とした独自大会であるNatori Cupを開催し、市全体で本事業の盛り上げを図ります。

なぜ寄付を募るのか

本事業は子どもの育成や子育てに関わるものであり、子どもたちの夢や希望をサポートする事業です。寄付をいただいた企業の皆様は、本事業に関わるイベントなどで紹介させていただくことなどを検討しており、PR効果を期待いただけると考えています。 本プロジェクトはデジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)に採択されておりますが、将来的にも持続可能な事業を展開する必要があります。限られた市の財源だけでは限界があるため、ご賛同いただける企業の皆様を募っているところです。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトは、スケートボード場を有する「名取市サイクルスポーツセンター」を活用し、スケートボード競技におけるオリンピック出場など将来のトップアスリートを目指す子どもたちの夢や希望を行政がサポートする全国でも珍しいプロジェクトです。 子どもたちの発掘には、選考会を開催し体力や競技スキルなどを総合的に判断し「なとりスーパーキッズ」として最大5名を認定します。「なとりスーパーキッズ」に認定された子どもたちは、選考会が開催された次年度から本プロジェクトにより提供する育成プログラムに参加していただきます。 育成プログラムには、競技スキルのほかに、子どもたちの発育に合わせたフィジカルトレーニングやニュートリションマネジメント、情操教育などを含めたパーソナルトレーニングの提供、名取市独自の大会や国内主要大会への出場など、幅広くサポートするのが最大のポイントです。 第1期生は、令和5年度に選考会を行い翌年から育成プログラムを開始。中学校を卒業するまでの5~6年間プログラムを提供します。以降は、2年ごとに選考会を開催する予定です。

困りごと・課題

当面は国からのデジタル田園都市国家構想交付金(地方創生推進タイプ)を活用して予算を組み立てられますが、その後をどうするかが課題となっています。市の一般財源には限界があるため、事業を安定的に継続するためには企業の皆様からのご支援が必要になります。

メッセージ

全国各地で地域の特色を生かした様々な地方創生事業が展開されていますが、そのなかでも、本プロジェクトは、子どもたちの夢や希望をサポートする夢のあるプロジェクトだと考えています。 企業の皆様の支援が子どもたちの支援につながります。 本プロジェクトの趣旨にご賛同いただけましたら、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

目標金額:13,700,000
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-4sdg-11