愛荘町は滋賀県の中央部に位置し、東部の山際には国道307号線と名神高速道路、西部に広がる湖東平野には中山道と国道8号線・近江鉄道・東海道新幹線が、それぞれ南北に縦断しており、交通の要衝地でもあります。 鈴鹿山系からの豊かな水と自然に恵まれ、平成の名水百選に認定される「山比古湧水」など、古くから水との関わりが深く、田畑が町の約4割を占めています。 2025年、滋賀県で「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会」が開催されます。 県内各地で各スポーツ大会が開催される中、当町ではアーチェリー競技が開催されることとなりました。そこで、アーチェリーを中核としたまちづくりを推進しています。具体的には、町内の商業施設の電工掲示板での情報発信やアーチェリー関連イベントの開催などを行っています。 また、大会開催場所である「スポーツセンター」は、老朽化が進んでおり、その周辺の道路を含め整備をする必要があります。 いずれの取組みにも、多額の費用がかかります。 ふるさとコネクトを通じて本プロジェクトへ向けて、全国の企業の皆様からご支援・ご協力を頂けますと幸いです。
2025年に滋賀県で開催される「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会」は、競技力の向上やスポーツの普及・振興を図り、年齢・性別・障がいの有無にかかわらず多様な人々が参画し、まち全体で夢や感動、連帯感を共有することが求められます。 そのため、本大会を、愛荘町を訪れる多くの人々と交流できる絶好の機会として、まちの魅力を存分に発信していきたいと考えています。 また、当町では寄付企業様への謝意として、広報誌や公式ホームページでの企業名掲示などを検討しています。アーチェリー競技を中核としたまちづくりの実現に向けた取組みを応援していただけると心強いです。ご支援のほど、よろしくお願いします。
当町では「愛荘町をスポーツで元気にする大会」、「愛荘町の若者や女性が主体的に関わる大会」、「町民総参加でつくり、愛荘町の力を結集する大会」など6つの実施目標を定め、アーチェリー競技を中核としたまちづくりを、以下2点を軸に推進しています。 1.機運醸成 「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ愛荘町実行委員会」を設立し、大会開催2年前の今から機運の醸成に向け、取り組んでいます。具体的には、町体育協会主催のアーチェリー教室開催、横断幕の設置、町内イベントにおいてアーチェリー競技体験教室の開催および秦荘庁舎に啓発看板・体験ブースの設置をしています。また国道8号沿いにある企業様の特大電光掲示板へ国スポ・障スポの開催情報を掲載し、周知啓発活動を進めています。 2.開催場所となる「スポーツセンター」の整備 アーチェリーの大会開催場所となる「スポーツセンター」は湖東三山スマートICから車で10分以内とアクセス良好ですが、老朽化が課題となっています。特に、フェンス・照明については、改修が必要です。また、湖東三山スマートICからスポーツセンターまでの一般道の景観形成も行いたい考えです。
現在、「第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会」の開催に向け、機運醸成など各方面から各プロジェクトが進行しています。しかし、大会開催後も一過性で終わらせず、継続してアーチェリー競技を中核としたまちづくりを推進するにはどのようにすべきかを検討する必要があります。 当大会の開催を契機に、スポーツツーリズムを進め、町の発展につながることを願っています。また、アーチェリーだけでなく多種多様なスポーツを通じた地域間交流を促進していきたいと考えています。 スポーツ・健康に関わる企業様と協働・連携しながら心身ともに健康で充実した生活を営めるようスポーツに親しめる環境づくりを推進していきたいと考えます。
当町は、「山比古湧水」など、古くから水との関わりが深く、その美しい自然環境が、農業を始めさまざまな産業を発展させてきました。おだやかな風が吹き、青い空が広がる春、太陽の光を受けて深緑の緑がまぶしい夏、田園風景が小麦色に染まる秋、鈴鹿の尾根が白い雪をまとう冬。一年を通じて、彩り豊かな自然と美しい水辺空間がまちを囲んでいます。 当町では、令和4年12月に「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ愛荘町実行委員会発起人会」を発足し、令和5年3月15日に設立総会、6月8日には第1回総会を開催にむけて準備を進めています。 また、町内から国スポ選手を輩出することを目指し、昨年度に引き続き元シドニーオリンピックコーチを招き、選手育成・強化をしています。これまで滋賀県のアーチェリー競技強化選手として活躍している高校生を輩出し、現在は町内中学生2名の選手を育成しています。今年度は、第18回全国小学生中学生アーチェリー選手権大会に1名が出場します。 昭和56年(1981年)に「びわこ国体」が開催された際も、当町の「スポーツセンター」はアーチェリー競技の会場でした。今回も同施設で大会を実施することで、多くの方々に懐かしさを感じていただけるのではないかと考えています。 その強みを生かしたアーチェリー競技の2度目の国体会場地として、現大会成功に向けた町全体としての機運醸成に取り組んでいきます。