次世代につながる公共施設改革プロジェクト神奈川県 | 綾瀬市

神奈川県 綾瀬市のプロジェクト概要

綾瀬市は、神奈川県のほぼ真ん中に位置しており、まちには緑豊かな自然が広がり、ものづくりのまちとしても注目されています。子育て世帯や高齢者の方々のニーズに沿った環境づくりにも取り組んでおり、幅広い世代の方々が暮らしやすいまちになっています。 本市の人口は、令和2年度にピークを迎え、その後は緩やかな人口減少局面に入っています。75歳以上の高齢者の急激な増加と少子化の進行に伴い、産業や地域の活力の低下のほか、コミュニティ離れや施設の老朽化など、様々な課題が顕在化してきていることから、子どもから高齢者まで、誰もが暮らしやすい環境づくりを進め、まちの持続可能性を高める必要があります。 そこで、本プロジェクトでは、老朽化に伴う公共施設の更新を進める中で、人口減少や少子高齢化、財源不足を踏まえ、施設の機能集約・複合化による規模化を図りつつ、地域や福祉、防災のニーズに合わせ、サービスや利便性を向上させていく「縮充」の考え方に基づき、地域住民の交流や地域活動の場として親しまれる公共施設の再編に取り組んでいます。

神奈川県 綾瀬市への寄付で得られるベネフィット

プレスリリース、綾瀬市ホームページ及びあやせネットニュースへの掲載

・綾瀬市からお礼状を送ります。 ・報道機関へのプレスリリースを行います。 ・綾瀬市公式Facebook(あやせネットニュース)に掲載します。 ・綾瀬市ホームページの企業版ふるさと納税のページに、企業情報等(企業名、寄附金額、企業紹介、企業ホームページのリンク)を掲載します。

感謝状の贈呈、市の広報誌に掲載

10万円以上の寄附と同様のベネフィットに加え、次のベネフィットを提供します。 ・市役所応接室で市長から感謝状を贈呈します。 ・広報誌に企業名、寄付金額などを掲載します。

プロジェクトの事業実施時に企業名の広報

30万円以上の寄付と同様のベネフィットに加え、次のベネフィットを提供します。 ・寄付をした事業が行われる際に、企業名の広報などを実施します。

なぜ寄付を募るのか

本市では人と人が「つたえる」を大切にし、共に「つながる」を生み出すまちづくりを進めており、まちの小さな拠点として地域住民の様々な活動を支え、地域の活性化を担っている地区センターや自治会館の存在は非常に大きなものとなっています。 市としては、こういった公共施設をいつまでも維持していく必要がありますが、施設の老朽化はもちろん、市民ニーズの多様化・高度化により施設に求めるものが日々変化しているほか、若者の地域コミュニティ離れも深刻化しています。 そこで、世代問わず多くの市民が交流できる機会の増加、にぎわいによる地域活性化と子どもの成長につながる拠点づくりに取り組んでいます。また、障がい児福祉施設においても、多様なニーズに対応する専門性の確保や療育の質の向上とケアの充実を目指し、子どもたちが、より安心して過ごせる施設を作っています。 これを確実に実現するためには、施設の再編に係る費用確保だけではなく、専門的な知識を有した企業の皆様との連携など、市のまちづくりにお力を貸していただけると幸いです。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトでは、市の公共施設マネジメント基本方針に基づいた施設再編の中で、質が高く、利用しやすい施設への再整備と有効活用されれるための仕組みづくりを進めるため、次の施設再編に取り組んでいます。 1.蓼川地区公共施設再編事業  市民の利便性・利用率の向上及び施設総量の削減と効率的な維持管理のため、北の台地区センターを解体し、跡地に北の台地区センターと蓼川自治会館を複合したコミュニティ供用施設の建設に向けて進めています。 2.もみの木園建替え事業  児童発達支援センター機能の充実を図るため、障がい特性に応じた療育支援体制を整備するとともに、必要な設備を備えた適切な規模への施設再編をしています。

困りごと・課題

本市の令和2年度末現在の施設の総延床面積は約19.1万平方メートルとなっており、その多くの施設は築後30年を迎え、老朽化の課題に直面しています。 また、人口減少と少子高齢化の進行による市税収入の伸び悩みや扶助費の増加等により、厳しい財政運営が見込まれる中で、施設の修繕や更新などに係る費用確保の課題にも直面しています。 既存施設を現状のまま維持するためには、令和37年度までの間で約326億円もの財源不足が生じる見込みとなっており、このままでは、将来にわたって安心安全な公共施設の利用ができなくなることが懸念されます。

市長メッセージ

現在本市では、緩やかな人口減少局面に入っていますが、本市がいかに持続的な成長・発展を遂げ、地域の活性化や行政サービスの維持をしていくための基盤を作り上げていくかが重要だと考えています。 誰もが健康で充実した生活を送ることができる環境づくりや、さまざまな形で活躍、交流できる機会、場の創出を進めるとともに、そうした活躍、交流の舞台となる公共施設の再編などを進め、市民の皆様の暮らしの質の向上を図っていきます。 本プロジェクトを通して、誰もがいつまでも住み続けたいと思えるまち、住んでみたいと思えるまちを目指してまいりますので、この思いを応援していただける企業の皆様からのあたたかいご支援をお待ちしております。よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
0
目標金額:153,900,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
0
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-3sdg-9sdg-11