韮崎市は山梨県の北西部に位置し、世界文化遺産の富士山をはじめ、ユネスコエコパークに登録されている南アルプス、長野県との県境に独特な山容を広げる八ヶ岳といった国内の名峰を四方に望み、大自然のパノラマが360度展開しています。 まちを彩る四季折々の花も評判で、春の日差しを浴び咲き誇る「わに塚のサクラ」をはじめ、残雪の富士山とのコントラストが美しい「大草町の桃の花」や「新府桃源郷」、南アルプスユネスコエコパークの緩衝地域・甘利山山頂を真紅に染める約15万株のレンゲツツジなどが、見る人を楽しませてくれます。 当市では現在、この豊かな自然を生かして市立公園などを再整備する事業を実施しています。 6箇所市内にある11カ所の市立公園などを、年代や性別、市民か観光客かなどの違いを超えて人々が集い憩う場としてはもちろん、様々な人がふれ合う交流の場としても整備する事業です。 公園を中心に人々がつながり、笑顔が広がり、当市への関心と郷土愛が育まれ、まちには活気が生まれる。そんな幸せの輪が広がるまちを目指していきます。 本事業へのご支援を通じ、当市の“その先”をぜひ応援してください。
日本各地で深刻な問題となっている人口減少や少子高齢化は、当市においても深刻な地域課題です。 住基人口によると、2020年4月から2023年4月の3年間で900人ほど減少していることがわかり、この傾向は今後も続くと予測されています。 また、コロナ禍による影響はあったものの、東京(首都圏)一極集中が大きく変化する要素はいまのところ見当たらず、当市としても、地方創生のさらなる充実に向けた切れ目のない取り組みを、各部門で推進していくことが重要と考えています。 いま当市に財政的な余裕はありませんが、本事業は市の魅力をアップさせ、地方創生に結びつく観光人口拡大のためにもぜひ取り組みたい事業であり、寄付を募っても進めていくことにしました。 また企業版ふるさと納税を活用し、事業内容をふるさとコネクトで公開することについては、多くの企業の皆様に当市の取り組みについて知っていただける機会になると考えての決断でもあります。 豊かな自然やパワースポット、公共施設を活用した遊び場や憩いの場、人と人をつなぐ交流の場を整備することは、快適な居場所を提供し、多くの方の笑顔につながる取り組みだと信じております。
本事業は、市内の公園など11カ所の既存施設の維持管理をはじめ、遊具やトイレを整備することで、利用者の満足度を向上させ、人々が集まり賑わいのある場をつくることが目的です。 対象となる公園などは以下の11カ所です。 ・新府公園/中田町中条4787番地 ・観音山公園/富士見ヶ丘一丁目385番地 ・午頭島公園/円野町下円井24番地 ・高松公園/藤井町南下条786番地3 ・塩川ふれあい公園/中田町中条 ・穴山さくら公園/穴山町4085番地21 ・武田の里甘利沢川さくら公園/神山町鍋山 ・韮崎市営総合運動場/本町四丁目4020番地 ・韮崎中央公園/藤井町北下条2531番地 ・釜無川河川緑地/水神 ・本町ふれあい公園/本町一丁目1970番地 また、現時点での具体的整備内容の一例は次の通りです。 1.武田の里甘利沢川さくら公園のトイレの通年利用を目指します。 2.公園施設を利便性の高い施設になるようニーズを聞いて整備します。 このほかにも、利用者の意見を調査しながら、ニーズに合った改修・整備を進めていくことで、市民生活の憩いの場はもとより、観光スポットとしても魅力ある施設をつくる方針です。
当市では、「子育てするなら韮崎市」をテーマに少子化対策を推進し、「婚活・結婚」支援策と「出産・子育て」支援策に力を入れています。 子育て支援や教育の充実を図ることで、20~40歳代の世帯に選ばれるまちを目指しています。 市立公園などを整備する本事業は、この一環の事業でもあります。 子ども連れ家族が楽しく快適に過ごすことのできる空間、子どもたちを安心して遊ばせることができる場所をまちのあちらこちらにつくることで、若い世帯や子育て世帯が暮らしやすいまちを実現したいと考えています。 ただ、自治体だけでは素敵な交流の場をつくるためのノウハウや情報発信力には限界があります。 本事業へのご寄付とともに、関係人口の拡大に向けたアイデア、ノウハウなどについてのアドバイスをいただけましたら、担当部署にてしっかりと検討いたしますので、ご連絡をお待ちしております。 また、寄付金の使い道についてのご要望をおもちの場合も、可能な限り検討させていただきますので、こちらもご相談ください。
当市の最大の魅力である自然のパワーを感じながら「子育て」「交流」の場となる公園へのご支援をいただけますようお願いいたします。 「人中心のまちづくり」にご支援いただくことにより、新たな価値を生み出し、地域課題の解決にもつながるものと考えております。 「韮崎市の将来」には、共感してくださる企業の皆様のお力添えが必要です! 支援をご検討いただけますよう、心からお願いいたします。