酪農支援プロジェクト~乳製品を全国へ!北海道 | 別海町

北海道 別海町のプロジェクト概要

別海町は北海道の東部に位置し、東京23区の2倍以上にもなる広大な面積と、日本最大の砂嘴「野付半島」や「風蓮湖」など自然環境豊かなまちです。 産業では、日本一の生乳生産量を誇る酪農業とオホーツク海を中心とした漁業が盛んな町です。人口は約1万5000人ですが、その7倍近く約11万頭の牛が町内で飼育されています。 しかし近年、コロナ禍により生乳の消費量が大きく落ち込み、酪農家は生乳の生産を抑制することを余儀なくされ、2022 年度の町内の 生乳生産量は前年比2・2%減 の50万2千トン、 生産額は同2・9%減 の518億7千万円に減少しました。酪農業界全体として苦境に立たされております。 乳製品の消費拡大に取り組むため、乳製品の6 次化により、酪農業の支援を行い、地域課題の解決に向けて取り組んで行きます。

北海道 別海町への寄付で得られるベネフィット

10万円コース

・感謝状を送付いたします ・町ホームページで社名を掲載いたします

50万円コース

町SNSで社名を掲載いたします

100万円コース

寄附申出後、ご希望に応じて別海町庁舎内にて贈呈式を行います。

なぜ寄附を募るのか

家庭における生乳の消費量が減少したことや飼料の価格が高騰したことを受け、酪農業に携わる事業者が「将来不安や経営不振」から経営を断念している状況が続いています。別海町における酪農家の 20 戸以上が 離農し、酪農業界全体でも苦しい状況が続いています。 1次産業だけでなく、6次産業化を図ることにより、乳製品の付加価値向上や地域産業の振興を目指し、魅力的な乳製品を全国に届ける取り組みを実施いたします。 地域資源や特産品を活かした取り組みが成功すれば、町の魅力向上や経済的な活性化にも期待できます。

プロジェクトのポイント

町の第三セクターである「株式会社べつかい乳業興社」を再整備し、乳製品の「安定供給」の体制づくりを行います。ヨーグルトやチーズ、バター等を製造し、生産力の向上を図ります。 乳牛の生産者や流通過程を可視化する「トレーサビリティ」の徹底をすることで、製品の安全を保ち、消費者の信頼を高める取り組みを行います。

メッセージ

ウクライナ情勢などによる輸入原料価格の高騰やコロナ禍での消費減退に伴う生産抑制などで酪農経営は大変厳しい状況にあります。 そのような中でも生乳生産量日本一のまち別海町から安心安全な乳製品の「美味しい」をこれからも全国の食卓にお届けする使命を果たしていきます。 企業の皆さまからのあたたかいご支援をお待ちしております。

目標金額:34,000,000
SDGs目標
sdg-8sdg-9sdg-12sdg-17