日本を代表するヤマザクラの聖地へ ヤマザクラを守り育て広める里づくりプロジェクト茨城県 | 桜川市

茨城県 桜川市のプロジェクト概要

日本には現在10種類の野生の桜が確認されており、その中で古くから親しまれているのがヤマザクラです。 野生の桜であるヤマザクラは、人と同じように、ひとつとして同じものがなく、それぞれが個性をもっており、 花や芽の色や形はもちろん、咲く時期も少しずつ異なります。 古来よりヤマザクラの名所として知られる「桜川市」では、国の天然記念物に指定されている桜や、 里山に自生する絶景の山桜があります。それらを大切に守り、育て、未来へつなげていく、 そして、市民が誇れるような山桜の里の確立を目指しています。

茨城県 桜川市への寄付で得られるベネフィット

感謝状の贈呈

感謝状を贈呈させていただきます。

市長参加の贈呈式

市長参加の贈呈式を執り行わさせていただきます。

HPでのご紹介

市HPでご紹介させていただきます。

なぜ寄附を募るのか

桜川市内の里山には、約55万本の山桜が自生しており、春の開花期には落葉広葉樹の芽吹きとともに、桜川らしい美しい景色を見ることができます。 また、櫻川磯部稲村神社の参道の両側約1キロメートルに及ぶ桜並木は、国指定の名勝として関東を代表する景勝地に指定されており、さらに、その名勝指定域内の桜すべてが国の天然記念物にも指定されました。景勝地としての景観だけでなく、貴重な植物として保護の対象となっております。 桜川市では市のシンボルともいえる、この山桜を未来へつなぎ、「日本を代表するヤマザクラの里」を確立し、観光や市のブランディングはもちろん、市民の郷土愛・シビックプライドの醸成へつなげていきたいと考えています。 そのため、いくつもの取組を実施・計画しており、市の限られた財源だけでは困難な部分もあり、企業版ふるさと納税の寄附により、取組の推進を図っていきます。

プロジェクトのポイント

現在、桜川市では、 ●名勝・天然記念物の桜の樹勢回復、後継樹の育成 ●里山の整備、山桜の植樹の推進 ●山桜の保全活用に取り組む人材育成 に取り組んでいます。また、山桜を育てる活動を通じて、郷土の桜に興味を持ち、郷土愛を持ってもらおうと、 ●児童・生徒に対しての山桜教育プログラム の取組を計画・実施しております。 さらに、公益財団法人日本花の会が桜の名所づくりを掲げて全国各地で開催している「さくらシンポジウム」を、2024年4月に当市で開催する予定です。

困りごと・課題

全国の自治体同様、桜川市も人口減少が続いております。当市の人口は、1995年以降、減少傾向となり、2020年には39,122人、2045年には24,409人まで減ってしまうと推計されています。その主たる要因として、18歳から22歳にかけての社会減が大きく影響しており、大学進学や就職により市外に転出した方(特に女性)が、その後、市内に戻ってきていないと予想されます。 今回のプロジェクトでは、観光を契機とした関係人口の創出・拡大はもちろんのこと、将来は地元に住みたい・戻ってきたいという郷土愛を育むことで、若年層の市外流出に歯止めをかけたいと考えています。 企業の皆さまに後押しをいただき、里山と山桜を守り育てていくとともに、市民が自慢したくなるまち・住み続けたいと思うまちになるよう努めていきます。

メッセージ

ヤマザクラは市の大切なシンボルです。 天然記念物の桜はもちろん、美しい里山の風景を後世につなぎ、今以上に市内外で認知され、名実ともに「日本を代表するヤマザクラの聖地」となるよう、プロジェクトをスタートさせました。 ぜひ多くのご支援をご検討ください。 また、自慢の「ヤマザクラの里」へぜひお越しください。

目標金額:1,000,000
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-11sdg-15sdg-17