「梅の里」再生プロジェクト東京都 | 青梅市

東京都 青梅市のプロジェクト概要

かつて日本一の梅の名所だった青梅市ですが、2009年にウメ輪紋ウイルスが発生して以降、約40,000本の梅樹が伐採され壊滅的な被害を受けました。本事業では失われた梅林の再生や「梅の公園」の整備を通じて、梅の里・青梅の再生・復興を目指します。

なぜ寄附を募るのか

2016年10月から市内の一部地域で再植栽が可能となり、梅樹の植栽をスタートしていますが、植栽した本数は約5000本(2019年度)と、まだまだこれからです。また、2009年以前の観梅期の「梅の公園」への来園者は約12万人でしたが、伐採後は約7,000人にまで落ち込み、いまだ回復の途上にあります。

ポリシー

観光分野では、梅の公園内に梅樹約1200本を植栽し、公園内の老朽化した施設をリフレッシュすることで、観光客の増加を目指します。2021年度は来場者10万人以上が目標です。農業面では、青梅産の梅の目標収穫量(2021年度)を8トンに設定し、再植栽地区の拡大を目指します。また、ウメ輪紋ウイルス防除対策にも取り組みます。

困りごと

ウメ輪紋ウイルスの被害により、観光資源の喪失および地域経済へ大きな打撃を受けていましたが、2016年度より梅の再植栽が認められ、本格的に復興がスタートしたところです。失われた梅の里を一日も早く復活させるためには、企業様からの応援が欠かせません。

メッセージ

市民、農業従事者、観光・商業関係者、行政が一丸となり、失われた梅林の再生や「梅の公園」の整備、観光プロモーションなどを通じて、いち早く梅の里・青梅を再生・復興させたいと考えています。

進捗報告

2017年度は5社、2018年度は18社の企業から寄附がありました。2018年度の寄附金4,700,000円については「梅の公園」の梅樹購入および梅樹植栽工事費の一部として活用いたしました。また、「梅の公園」内に寄附者芳名板を設置し、PRにも取り組んでいます。

目標金額:100,000,000
SDGs目標
sdg-15sdg-17