埼玉県東部に位置する白岡市は、都心までJR宇都宮線利用で約40分というアクセスの良さから、ベッドタウンとして発展してきました。 また市内には、圏央道の白岡菖蒲ICや久喜白岡JCTがあり、東北自動車道の久喜ICにも近く、国道122号も市内を通るなど、自動車によるアクセスも良好です。 一方、豊かな自然を生かした農業も盛んで、埼玉県内有数の産地である梨は「白岡美人」の愛称で親しまれ、当市を代表する特産品です。 2010年国勢調査で人口が5万人を超えたことを受け、2012年10月に単独での市制施行により誕生した当市は、いまの人口減少社会においても、順調に人口を増やしてきました。 しかしながら、国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2026年以降は徐々に減少に転じると推計されるなど、今後は少子高齢化に伴う後継者不足や労働力不足、地域コミュニティの衰退など、様々な課題への対応が必要となります。 これらの課題を解決し、白岡市が目指す「みんなでつくる 自然と利便性の調和したまち」を実現するべく、本プロジェクトを立ち上げました。
人口減少や少子高齢化の進行に伴い、「医療や介護ニーズの飛躍的な増加」「農家の後継者不足」「企業の労働力不足などからくる地域産業の衰退」「行政区や地域活動の担い手不足による地域コミュニティの衰退」など、様々な課題が今後生じるであろうと懸念されます。 さらに、グローバル化の進展や急速に発展するAIやICT（情報通信技術）への対応、新型コロナウイルス禍における新しい生活様式や価値観への対応など、新たな分野の課題も生じており、こちらも的確に対応していく必要があります。 ただ、これらの対応には多額の予算が必要ですが、市の財政状況は厳しく、企業版ふるさと納税による寄付金に期待を寄せているところです。 また市では、未来を担う子どもたちを育む教育の充実を重要な事業と捉え、2年ほど前には市内の全小・中学校の児童・生徒を対象に、タブレット端末の貸与を完了するなど、ICT教育も積極的に進めています。 この、ICT教育を含む教育関連の事業を本プロジェクトに用意していることを、教育に関心をおもちの方々にお知らせしたいという思いもあり、ふるさとコネクトを活用してプロジェクトを公開いたしました。
当市では、次の7つの分野で、企業の皆様からの寄付を募集しております。 ①「誰もが生き生きと健やかに暮らせるまち」をつくる事業 ②「自然とともに安全で安心して暮らせるまち」をつくる事業 ③「次代を担う人と豊かな文化を育むまち」をつくる事業 ④「地域の産業が活発でにぎわいのあるまち」をつくる事業 ⑤「快適で誰もが住みやすいまち」をつくる事業 ⑥「多様な市民が主体的に活躍するまち」をつくる事業 ⑦「安定的で信頼される行財政運営」を目指す事業 現在、寄付を募集している事業につきましては、当市担当までお問い合わせいただければと存じます。 また、各事業の具体的な施策については、企業の皆様とご相談のうえで、できる限り企業様のご意向に沿ったかたちで事業を進めていきたいと考えております。 ぜひご検討をお願いいたします。
当市は現在、将来の健全な行財政運営に向け、行財政改革を行っている最中です。 そのため様々な制約もあり、市の予算だけで新しい事業を創出することは難しい状況にあります。 一方で、福祉や教育といった分野においては、市民の皆様のために、どうしても実行しなければならない事業もあります。 そこで、企業の皆様のお力を借りることができれば、市民のために必要な事業を進めることができると考え、企業版ふるさと納税を活用することにしました。 皆様の温かいお力添えを、ぜひご検討ください。
白岡市は、2012年に単独で市制施行し、10年以上が経過しました。 全国的な人口減少・少子高齢化の進行に加えて、新型コロナウイルス感染症に対する新しい生活様式への変化など、いま正に、新しい時代への転換期を迎えている最中であると実感しております。 こうした厳しい社会経済情勢のなかにおきましても、当市のもつポテンシャルを最大限に生かし、当市らしいまちづくりを目指してまいります。 当市が掲げる「みんなでつくる 自然と利便性の調和したまち」の実現に向けて、企業の皆様からの温かいご支援をお待ちしております。
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