加茂水族館リニューアル事業山形県 | 鶴岡市

山形県 鶴岡市のプロジェクト概要

山形県鶴岡市は、ブランド米「つや姫」に代表される国内有数の米どころ庄内平野の南部、日本海に面する場所に位置し、東北の市町村では最大の面積を有しています。 季節の郷土料理や出羽三山の精進料理などの食文化が、国内で初めて食文化分野でユネスコ創造都市に加盟認定されたほか、一自治体では国内最多となる、4つの国民保養温泉地と3つの日本遺産を有するなど、当市は観光都市としても知られています。また、3つの大学キャンパスやバイオサイエンス分野の国内有数の研究拠点もあり、学術研究の盛んな都市としての顔も有しています。 鶴岡の観光を代表する施設「市立加茂水族館」は、“クラゲ”の展示・研究に特化した施設となったことで高い評価を得ており、来館者は年間約50万人を超え、学校の教育旅行なども受け入れるなど、子どもたちへの生物教育の場としても人気です。 当市では、この加茂水族館のさらなる飛躍を図るべく、展示の拡大や研究機能棟を強化する大規模リニューアルを行うため、本事業を推進しています。2026年度のリニューアルオープンに向けて進めている本事業について、企業各位のお力添えをぜひともお願いし申し上げます。

山形県 鶴岡市への寄付で得られるベネフィット

寄付額10万円以上

市より感謝状を贈呈します。 市ホームページに企業名を掲載します。 市役所ロビーにおいて企業名を紹介します。

寄附額100万円以上

希望により市役所において贈呈式を開催します。

なぜ寄付を募るのか

地方創生の点からも、将来にわたって地域への人の流れをしっかりと確保することは重要です。 鶴岡市には、加茂水族館を目的に多くの観光客が訪れます。それは、クラゲの展示・研究に特化し、クラゲ展示数でギネスにも登録され、その分野のトップランナーである加茂水族館が、多くの方にとって魅力的であることの証しといえます。 加茂水族館がもつ魅力を高め、これからもたくさんの人を引きつけるトップランナーであり続けるため、クラゲの展示拡大と研究機能の強化を図るべく、企業版ふるさと納税を活用することにしました。 加茂水族館は人気や発信力はあるものの、地方にある、規模も小さめの水族館で、入場料も1,000円と低めに設定されています。 市では、水族館の規模やその存在価値をきちんと理解したうえで、堅実で効果的に寄付金を使い、「また来たい」と感じていただける取り組みを行い、国内はもとより世界中から当市へと引きつけられる、人の流れをつくりたいと考えています。

プロジェクトのポイント

本事業では、加茂水族館のクラゲ展示スペースの拡大と研究機能の強化を図るリニューアル工事を行い、来館者の満足度を高め、さらなる来館者の増加につなげます。 リニューアルにあたっては、加茂水族館のテーマともいえる2項目を重視して進めます。 ●来館者に生命の神秘への感動と心の癒しを与えます。 観光施設だけにとどまらず、心の癒しを求める方も満足でいる、癒しを大切にした空間をつくります。 ●海の生き物について学ぶ教育施設として、命と自然の大切さを伝えるSDGsの取り組みに貢献します。 修学旅行などに活用してもらうことで、生き物を大切にする心を学ぶ、教育・学習に貢献します。 加茂水族館への寄付金や入館料は、未来を担う子どもたちへの生き物教育や、世界的なクラゲ研究にも寄与するものであり、寄付によってつながった企業の皆様が見学にお越しになった際、心の癒しにもつながると考えています。

困りごと・課題

加茂水族館には、閉館の危機に瀕した状態から、クラゲの展示によって奇跡的な飛躍を遂げたという歴史があります。 だからこそ、常に展示の質を高めて来場される方の満足度も高め、継続的に来館していただくことの重要性を感じています。 発想の転換とアイデアを駆使し、質を落とさずサービスを持続的に提供していくことが経営の課題といえます。

メッセージ

鶴岡市に滞在された方が、必ず訪れたいとおっしゃる観光スポットが本事業の舞台となる加茂水族館で、特に世界最大級の直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」は必見です。 クラゲ展示・研究のトップランナーとして、常に皆様に感動と癒しを提供できる企画や研究成果の展示で、何度でも訪れたくなる、何時間でも居たくなる、周りの人に感動を伝えたくなる水族館を目指します。 皆様の温かいご支援を、どうぞよろしくお願いします。

目標金額:10,000,000
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-4sdg-11sdg-14sdg-15sdg-17