世界遺産登録に向けた観光振興奈良県 | 明日香村

奈良県 明日香村のプロジェクト概要

明日香村では、世界遺産登録に向けて様々な事業を展開しており、2024年に登録が実現する予定です。世界遺産登録に向けた構成資産の調査や整備をはじめ、登録後の来訪者の受入を想定した周辺環境整備を行い、「飛鳥」を未来へ継承することを目指します。

なぜ寄附を募るのか

2007年より世界遺産登録推進を開始しましたが、「飛鳥・藤原」の価値を伝えることが難しく、史跡の整備等により登録推進が進んでいなかったため、2019年より登録推進を本格化させました。また、村内には多くの歴史文化スポットがあるにもかかわらず宿泊施設が不足しているため、宿泊者数が少ない傾向にあります。

ポリシー

明日香村の価値を分かりやすく伝えるため、真実性を重視しつつ、VR・AR技術による楽しい歴史展示を目指します。また、宮都の姿や往時の国際的なスケール感を体感できる魅力の創出を図ります。 同時に宿泊施設を増やし、観光客の滞在時間や村内宿泊者数を増加させることにより、村内消費額の増加を目指します。さらに、明日香村の歴史や風土に共感する企業の誘致や起業を促進し、明日香村の経済活性化を図ります。

困りごと

明日香村は世界遺産登録を目指しておりますが、世界遺産登録後の受入環境が整っているとは言い難い状況です。登録後には多くの観光客が訪れることを予測し、景観の保全に取り組むことはもちろん、宿泊施設の増設や移動手段の確保、村内飲食店・販売店の増設を目指しています。寄付いただけることもありがたいですが、村の課題を解決することができる事業の提案もとてもありがたいです。

メッセージ

世界遺産の構成資産候補であり、国の史跡として指定されている「牽牛子塚古墳」等の復元整備を行います。これは、国内初となる飛鳥時代の八角墳の復元として注目されており、遺跡復元により「ほんものの力を体験できる」歴史体験の場所を創出します。完成は2021年を予定しています。

進捗報告

特記事項はありません。

目標金額:200,000,000
SDGs目標
sdg-11sdg-17