愛知大学は、上海に設置された東亜同文書院大学をルーツにもつ私立大学です。終戦後、新たな大学の設立を決意した本間喜一氏らにより、昭和21年、中部地区唯一の法文系大学として愛知県豊橋市に誕生しました。 大学の創設者で名誉学長である本間喜一氏が山形県川西町の出身というご縁から、平成26年に「川西町と愛知大学との連携・協力に関する協定」を締結。以来、地域社会の発展と人材育成に向け、多様な分野において交流と連携の強化を深めてきました。 連携事業のひとつである川西町の「本間喜一顕彰基金」を活用した「本真喜一奨学金」は、東北6県から同大学地域政策学部へ進学した学生の就学を支援するもので、少子高齢化や産業のグローバル化などにより大きく変化する地域社会を見据え”課題発見”と”課題解決”の力である「地域貢献力」を備えた人材の育成に取り組んでいます。 また、同学部食農環境コースの学生は、毎年、川西町にて演習を実施。山形県置賜地域の食農環境関連施設における現状と課題を理解し、持続可能な地域の発展について考える機会を提供しています。 これらの交流・連携事業の継続により、愛知大学の様々な研究活動を支援するとともに、学生一人ひとりの目標や関心に応じた主体性のある学びにより、行政をはじめ幅広い業界へ卒業生を送り出したいと考えています。
愛知大学を卒業後、地域貢献を志す者の人材育成を図ります。 1.「地域貢献力」を備えた人材の育成に取り組みます! 1.学生一人ひとりの目標や関心に応じた主体性のある学びを推進します! 1.毎年、山形県川西町にて演習・共同研究事業を展開します! 1.行政はじめ幅広い業界へ卒業生を送り出します!
(1)本間喜一奨学金給付 東北6県から愛知大学地域政策学部へ進学し、かつ、認定を受けた学生に対し、奨学金を給付します。 (2)食農環境コース演習補助金 地域政策学部食農環境コース3年次の演習として、川西町を拠点にしたフィールドワーク(現場での研修実施)に対して補助金を支出します。 (3)本間喜一生家の維持 築200年のかやぶき中門づくりの住宅で、川西町内における生活・文化を顕著に表した数少ない物件。ほとんど手が加えられておらず、ほぼ当時のままの形態を残しており、維持にかかる経費に充当させていただきます。
愛知大学卒業後、地域貢献を志す者の人材育成を図るため、「山形県川西町・愛知大学」の交流・連携事業に、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。