平和をつなぐピースツーリズム普及プロジェクト熊本県 | 錦町

熊本県 錦町のプロジェクト概要

錦町立人吉海軍航空基地資料館(愛称:ひみつ基地ミュージアム)は、平成30年(2018年)8月に開館し、熊本県内では唯一、自治体が運営する戦争を主題とした資料館です。 本施設は、錦町内に点在する人吉海軍航空基地跡の戦争遺構を活用し、平和教育及び戦争関連観光の情報発信・交流拠点とする構想が、自主的・主体的で先導的な取り組みであると評価され、国が交付する地方創生拠点整備交付金の採択を受け、整備が進められました。 オープン直後から想定を大幅に上回る来場があり、利用者から修学旅行や団体客の受入れを求める声があったため、令和3年(2021年)3月には大人数を収容可能な学習スペースや戦争体験談動画等を上映する視聴覚スペース、より多くの展示を可能にする展示スペースを新設。 また、当時この地の空を飛んでいた九三式中間練習機(通称:赤とんぼ)の実物大模型の設置を目指す「山の中の海軍のまち『人吉海軍航空基地資料館』に原寸大飛行機模型を!」にご賛同いただける企業を募ったところ、多くのご支援をいただき、見事に完成させることができました。 今回のプロジェクトでは、ひみつ基地ミュージアムで提供しているコンテンツの充実化を図るとともに、新たな魅力を創造し、未来に向けてピースツーリズムを普及させるための取組みを行います。

熊本県 錦町への寄付で得られるベネフィット

50万円 感謝状、錦町ホームページへの企業名の掲載コース

錦町ホームページへ企業様のお名前を5年間掲載させていただきます。

200万円 ひみつ基地ミュージアムパンフレットへ「企業名」の掲載コース

ひみつ基地ミュージアムで配布するパンフレットに「企業名」の掲載をいたします。 おおむね、1年間で更新されます。 教育旅行、団体のお客様へ配布します。

300万円 人吉球磨の戦跡をめぐる清掃活動ツアー等 「企画旅行アテンド」 コース

戦跡をめぐる清掃活動ツアー、社員研修など「企画」の支援をさせていただきます。(旅費交通費は自己負担となります)

熊本県錦町の紹介

■錦町の紹介 錦町(にしきまち)は、熊本県の南、四方を山々に囲まれた人吉盆地にあり、日本三急流の球磨川が流れる自然豊かな地域です。 鎌倉初期から明治維新までの実に約700年余りにわたり相良氏が統治したことで、「相良700年が生んだ保守と進取の文化」~日本でもっとも豊かな隠れ里 人吉球磨~として「日本遺産」にも認定されています。 また、盆地特有の寒暖差の激しい気候からフルーツの生産が盛んであり、近年では海軍の地下施設が発見され「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」も注目を集めています。 ■錦町へのアクセス 車・バスをご利用の場合 ・福岡I.C.→人吉I.C. 2時間10分 ・熊本I.C.→人吉I.C. 1時間10分 ・鹿児島I.C.→人吉I.C. 1時間10分 ・宮崎I.C.→人吉I.C. 1時間20分 人吉I.C.からは車で20分

「にしき ひみつ基地ミュージアム」とは

戦争末期の情勢と人々の生活を肌で感じる「山の中の海軍の町にしき ひみつ基地ミュージアム」 太平洋戦争末期の1943年、「人吉海軍航空基地」は、九州山地にかこまれた、海のない人吉盆地につくられました。 広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたのか。 そして、地域の人々との関わりはどうだったのか。 「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」は、 戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じる「フィールドミュージアム」の玄関です。 当時を生きた人々の証言や、残されたものを通して、 命の尊さや平和の大切さについて考えるきっかけとなることを願います。 館内には、基地の歴史に関するパネルや隊員の遺品、零戦の残骸などが展示され、なかでも、ガイド付で見学できる“地下魚雷調整場”は、総延長233.6mと、現存する地下施設の中で最大の規模を誇ります。そのほか、地下兵舎壕、地下作戦室・無線室が見学できるオプションツアーも人気です。 https://132base.jp/ 来館者数と平和教育での受入数(2018年8月~2023年2月末日現在) 入館者数:53,259人 平和教育での受入数:59件

寄附金の使い道

いただいた寄附金は以下の事業など、ピースツーリズムの普及のために大切に活用させていただきます。 ■平和教育の推進 不安定な世界情勢の中、平和の尊さを感じる、未来を生きるために、過去日本が体験した戦争にも目を向ける必要があります。 修学旅行生をはじめ、ひみつ基地ミュージアムを訪れる方向けのコンテンツの充実を図ります。 ・修学旅行生教育プランの充実 ・遺構や展示品の整備・充実 ・平和のシンボルとしての「桜」の植樹 ・多言語対応のガイドの育成(グローバル人材の育成) など ■ツーリズムコンテンツの充実 平和教育だけでなく、多くの魅力を知っていただくためにも、広域のプロモーション活動にも力を入れています。 ・伝統文化×ポップカルチャーの融合「侍う-SABURAU-」プロジェクト ・人気インフルエンサー「QuizKnock」とのコラボ企画「時をかけるクイズ旅」の実施 ・戦争関連書籍「ペリリュー 楽園のゲルニカ」の原画展 など、様々な取組を行ってきました。 今後もピースツーリズム普及、SDGsの達成に貢献できるよう、新たな取組にもチャレンジします。 ・有名声優による音声ガイド ・サイクルツーリズム ・地元飲食店を応援する地産地消フェア など

従業員に成長の機会を!研修の協働検討等も

ご寄附をいただいた企業と協働で、地域と一緒に未来を考える研修やチームビルディングなどができるモニターツアーの設計なども検討可能です。 協働で作成したモニターツアーは一般公募型とし複数の企業が参加できる建付けとさせていただきますが、寄附を行った企業も、応募対象となります。 ※ 寄附企業単独への経済的便益の供与が禁止されているため。 【寄附の使い道】 いただいたご寄付は、下記の用途で使用させていただきます。 ① ツアーコーディネート代 ② 提供コンテンツ費(人材開発プログラム・現地体験アクティビティなど) ③ ツアー内での移動費・飲食費・宿泊費 ④ ツアー参加者向け現地プレミアム商品券 ツアーを通じて、錦町・人吉球磨地域の魅力に触れるとともに、地方創生の取組やピースツーリズムへの率直なご意見をいただければと思います。

錦町からのメッセージ

熊本県内における国・県指定文化財(建造物)の約8割がこの地域に存在し、 相良700年の歴史は日本遺産の第1号に認定されました。 500年の歴史を誇る「球磨焼酎」や盆地特有の気候で育つみずみずしい「フルーツ」、熊本の名産である「馬刺し」や最高級牛肉「くまもと黒毛和牛」など様々な魅力が詰まった熊本県錦町にぜひ一度お越しください。

現在の寄付額
5,100,000
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
4
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-4sdg-8sdg-11sdg-16sdg-17