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兵庫県 上郡町のプロジェクト概要

兵庫県の最西端かつ岡山県との境に位置する上郡町は、豊かな自然に恵まれた、美しい水と緑が自慢のまちです。 古代から山陽道や因幡街道が通る交通の要衝として栄え、南北朝時代の赤松円心を祖とする播磨国守護・赤松氏の本拠地として、また日本の近代化に貢献した大鳥圭介男爵の生誕地としても知られています。 町には、公共の宿「ピュアランド山の里」があり、観光の拠点となってきました。ただ、平成7年(1995)の建設からすでに20年以上が経過し、客室の壁紙には汚れが目立つなど、老朽化が進んでいます。備品などにも大きな劣化が見られ、毎年、町の負担で多額の修繕費や備品購入費をかけて対応してきましたが、現状のままで運営を続けると、さらに多額の修繕費が必要となることから、大規模な改修工事を行うほうが出費が抑えられると判断し、ピュアランド山の里改修プロジェクトを立ち上げました。 改修後は、当町周辺エリアの観光の拠点として活用することで、現在6割ほどとなっている町外からの利用客をさらに増やしていく方針です。2025年に開催予定の「大阪・関西万博」時のインバウンド利用も想定し、それまでに整備を進めたいと考えています。

兵庫県 上郡町への寄付で得られるベネフィット

企業情報の掲載

・町HPおよび町SNSへご寄附いただいた企業様情報(企業名、HPリンク、事業内容 等)を掲載します ・記者クラブへ依頼し、記者発表を行います

視察受け入れおよび町長対談

・寄附事業への視察受け入れを実施します ・町長との対談の場を設定させていただきます ・公共施設に企業様のパンフレットを設置します

紺綬褒章への推薦

・紺綬褒章に推薦します ・その他、企業様のご希望により決定します

なぜ寄付を募るのか

ピュアランド山の里の利用客割合は、概ね町民が4割、観光客など町外からの利用者が6割となっています。ほかに大規模な宿泊施設をもたない当町においてその存在は大きく、観光の中核といえる同施設の改修は喫緊の課題となっていました。 これに対し町では、予算の許す範囲での修繕を行ってきましたが、多額の資金を必要とする大規模な改修には手をつけられない状況が続いていました。 しかし老朽化はさらに進み、対処療法的な修繕を続けてもかえって費用が嵩むと判断し、大規模改修を行うことを決めました。 一方で、コロナ禍の影響から利用者数も収益も減少しており、少しでも改修費用を補うべく企業版ふるさと納税の活用を決断したところです。 同時に、企業版ふるさと納税を活用することが、少しでも多くの方に、当町と町の取り組みについて知っていただき、応援していただくきっかけになればありがたいとも考えています。 ピュアランド山の里の宿泊施設としての利用価値を高め、活気あるまちづくりを進めるためにお力添えをいただきたく寄付を募らせていただきます。 ぜひ温かい支援をご検討ください。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトは、ピュアランド山の里を観光の拠点として、これまで以上に利活用することを目的に大規模改修を行うものです。それだけに、今後はこれまで以上に観光との連携がポイントとなります。 そこで2022年11月19・20日の2日間、ピュアランド山の里が立つ「森林体験の森」の一角で、テントサウナの検証実験を行いました。 話題のテントサウナで“ととのい”つつ、美しい星空の下でのキャンプを満喫する旅の提案は、今後の観光の目玉とする予定です。さらにピュアランド山の里内にあるサウナを備えた展望大浴場やレストランの利用、宿泊なども組み合わせたプランも検討します。 森林体験の森そのものもが、野鳥や昆虫が棲息する里山ゾーン、林業体験ができる森林体験ゾーン、カヌーや釣りなどウォーターアクティビティが楽しめる大池に、市街地が一望できる展望ゾーンなどバラエティに富んだ森であり、観光の中心として活用する方針です。 当町は、自動車で30分も走れば近隣市町に行ける小さなまちだけに、ピュアランド山の里を近隣エリアの観光拠点とすることで、たくさんの方々に足を運んでいただける施設としていきます。

困りごと・課題

観光の目玉として施設の利用者を増やすためには、周辺敷地の利活用は重要ですが、町だけではアイデアやつながりなどの面で弱さがあり、取り組みを進められていないのが現状です。外部活力として協働・連携していただける民間企業の皆様のご協力をお待ちしています。 もちろん、金銭面も課題です。 ピュアランド山の里は宿泊定員83名(最大宿泊定員160名)の6階建てで、3階から5階までが客室フロア、最上階には展望大浴場があります。町を俯瞰し、遠く瀬戸内海までを見渡せる展望大浴場は、御影石づくりの贅沢な設えに人気のサウナも併設する評判の施設です。 2階には、大・中・小3室の研修室が用意され、コロナ禍以前は頻繁に研修が行われていました。 そして1階にはロビーのほか、四季折々の会席料理が楽しめるレストランがあり、法要や各種会合などで町民の方々も利用しています。 当町としては大きな施設の改修には、約1億円という多額の予算が必要となります。特に客室の水漏れ、経年劣化による壁紙の汚れ、古くなった什器や家電製品のリニューアルなどはぜひ行いたい点なので、貴重な寄付金によって実行に移したいと考えています。

メッセージ

上郡町の人口は国勢調査によると、平成7年(1995)に1万8,849人となって以降、一貫して減少しており、2015年に1万5,224人、2020年には1万3,896人となっています。 また、観光客も減少しているなかで、宿泊施設の「ピュアランド山の里」は非常に大きな財産といえます。 そのような財産を今後も継続して観光の目玉として活用していくために、本プロジェクトを立ち上げました。 この当町の取り組みにご賛同いただける企業の皆様、これまでにピュアランド山の里をご利用いただいた皆様、また当町に思い入れやゆかりのある皆様には、ぜひご協力いただきたいと考えております。 温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
300,000
目標金額:100,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
3
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-9sdg-11