韮崎駅前の市民交流センターニコリにある青少年育成プラザ ミアキスでは、家でも学校でもない第三の居場所として、中学生、高校生を対象に故郷を愛する心「ふるさと韮崎愛」の醸成と、自己に対する満足度の向上、多様なきっかけづくりを支援する「ComeBack!支援事業」を行っております。 また、進学・就職等を機に転出した方や本市に関心を寄せていただく方などに向け、ローカルウェブメディアを通じた各種情報を提供、Ulターンを支援する「にらレバ」での情報発信や、地域で働く大人や仕事について知り、韮崎ならではの教育プログラムを開発する「シラカンパ」事業を展開しています。
Miacisは中学・高校生の拠点です。 「中高生にとっての家でも学校でもない居場所をつくろう」と、韮崎市と地域の大人たちがともに立ち上がり、2016年10月に開設されました。 施設の名前である「ミアキス」は、約6500万年前に生息していた動物の名前。 同じ環境下にいながらも、樹上を降りて大草原を目指したものはイヌ科へと、そのまま樹上に残り生活を続けたものはネコ科へと進化を遂げたと言われています。 まさに中高生も、一人一人がミアキスのように自分の選択次第で何者にも進化し得る可能性を持つ存在。 中高生自身が自分の扉をひらくカギを握り、まだ見ぬその先に期待しながら進んでいってほしい。 Miacisはそんな想いのもと、中高生と地域・大人・社会とをつなぐ「ツギテ」を次々と生み出していくことを目指しています。
たとえば、学校や学年の違う同世代との出会いがあったり、スタッフや大学生と話したり、地域の大人やシゴトとも出会うことができる。 勉強や部活だけではなく、イベントに参加することもできるし、自分のやってみたいことに気軽に挑戦することだってできる。 そんな経験や実践から自分に対する気づきを得て、中高生たちが主体的に自分の選択肢を広げられるようになる。 ここは、中高生にとって地域の中の「ヨリドコロ」であり、中高生それぞれの「進化の起点」となることを目指し、日々の関わりを通して中高生に向けたあらゆるきっかけを提供しています。 学校や学年を問わず、13歳から18歳の中高生たちが、自由に過ごすことのできる空間です。
VUCAの時代の中、中高生たちには様々なきっかけを作りたいと考えています。彼ら彼女らが考えた企画や、地域や社会で活躍する人との出会いなど、多くの機会を作ることがミライを作ると信じてやみません。 その中で、財源の問題で行えたかもしれない機会を損失してしまうことは可能な限り避けたいのです。 このため、今回は企業版ふるさと納税で皆さまに広くご支援を募ることにいたしました。