新病院建設事業神奈川県 | 小田原市

神奈川県 小田原市のプロジェクト概要

小田原市立病院(以下市立病院)は、神奈川県西地域(以下県西地域)の基幹病院で、26診療科、病床数417床を擁し、当地域唯一の救命救急センターや地域周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院など多くの機能を担い、不採算医療とされる救急・小児・周産期に係る医療を安定的に提供することで地域医療を守っています。 また、新型コロナウイルスの対応では、疑似症から重症の患者さんまで積極的に受け入れる一方、感染拡大時においても三次救急等の本来の機能を縮小することなく両立し、地域医療の最後の砦として、その役割を果たしています。 しかしながら、1984(昭和59)年築の現病院はすでに40年近くが経過し、施設・設備の老朽化が顕著です。 そこで、市立病院では、2020(令和2)年12月に市議会の議決を経て新病院建設を決定し、2026(令和8)年春の開院を目指して事業を進めています。

神奈川県 小田原市への寄付で得られるベネフィット

10万円~コース(新病院建設事業)

・市公式ウェブサイトに企業名掲載  小田原市公式ウェブサイト内に、企業名を掲載させていただきます。 ・お礼状の送付  市からお礼状を送付します。 【市立病院独自の追加ベネフィット】 ・感謝状の贈呈(病院事業管理者) ・寄附者銘板への記名

100万円~コース

・感謝状の贈呈  感謝状(賞状)を贈呈します。 ・市への視察の受入れ  小田原市の様々な事業への視察希望に対応します。 ・事業担当者との意見交換  寄附充当を希望する事業の担当所管課と意見交換する場を設けます。 ※10万円コースのベネフィットに加えて上記のベネフィットをご用意

500万円~コース

・市長との意見交換・記者会見の設定  市長と意見交換する場及び市長と共同で行う記者会見の場を設定します。 ※10万円・100万コースのベネフィットに加えて上記のベネフィットをご用意

1,000万円~コース

・紺綬褒章に推薦  国の褒章である紺綬褒章に推薦します。 ※10万円・100万・500万円コースのベネフィットに加えて上記のベネフィットをご用意

なぜ寄付を募るのか

新病院建設事業は多額の費用を必要とします。その額は基本計画策定時点の概算で約288億円です。 当事業は、地域の基幹病院としての機能を充実させ、今後も小田原市を含む県西地域2市8町、実に神奈川県の約4分の1の面積を占める広大な地域の医療を守っていくために必要な事業ではありますが、その費用は当市(市立病院)だけで担うことになるため、病院経営にとって非常に重い負担となります。 そこで、当事業にご賛同いただける企業の皆様にご支援をお願いするものです。

プロジェクトのポイント

新病院の8つの特徴 ①命を救う 救急専用エレベーター設置。ICU、HCU、救急病棟、手術室をワンフロアに集約し迅速なリカバリーを実現。病棟看護の見守り機能も充実。 ②患者にやさしい エントランス正面に患者サポートセンター設置。わかりやすいワンフロア外来。待ち時間短縮につながる受付・会計のDX化。屋根付き立体駐車場。 ③将来を見据えて 手術室の大型化と2室の増設。ハイブリット・ロボット手術、日帰り手術、感染症手術等に対応。 ④感染症拡大に強い 感染症外来を独立配置。感染症対応の手術室や病室へ専用エレベーターで搬送。 ⑤アクセスがよい 東西2つのエントランスを設け来院者のアクセス性を向上。 ⑥働きやすい 患者動線とスタッフ・サービス動線を完全分離。迅速な搬送を実現するゾーニングとエレベーター設置。スタッフの確保にも寄与。 ⑦災害に強い ハイグレード免震構造の採用。停電時3日間の電力や災害時の飲用水等を確保。1階床は浸水想定レベル以上の嵩上げ。 ⑧環境にやさしい 建物形状の合理化や太陽光パネル、高効率設備機器などでZEB Oriented(30%以上の一次エネルギー消費量削減等)を目指す。

病院事業管理者・病院長メッセージ

小田原市立病院は、神奈川県西地域で唯一の救命救急センターを有するとともに、地域周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院など多くの機能を担っており、地域医療の「最後の砦」として、強い使命感を持って日々診療を行っています。 しかし、施設・設備の老朽化や狭隘化が喫緊の課題となっていることから、2026(令和8)年春の新病院開院を目指して本事業に取り組んでいます。 工事中はご不便をおかけしますが、新病院建設により診療機能を充実させ、より高度な医療を提供し、引き続き地域の基幹病院としての役割を果たしていくために、皆様のご支援をお願いいたします。

目標金額:1,000,000,000
募集終了まで残り
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SDGs目標
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