アグリビジネス戦略推進プロジェクト~いぃ那珂そだちを広めるために~茨城県 | 那珂市

茨城県 那珂市のプロジェクト概要

那珂市は茨城県の中央、やや北よりに位置し、市内には久慈川と那珂川が流れ、沿岸では稲作が行われています。中央に広がる那珂台地は、水はけの良い肥沃な土壌で、気候も温暖であることから、多種多様な野菜類が生産されています。 本プロジェクトは、農業に適した豊かな自然環境を生かす「那珂市アグリビジネス戦略」として、農業の持続可能性を高めるために、具体的な施策を実践していくためのものです。 「収益力向上」、「販路拡大」、「新規就農支援」などを推進することで「儲かる農業」の実現を目指します。また、地域ブランドの強化及び農業の魅力を発信することで、新規就農者の増加、後継者不足の解消に取り組みます。 当市の自然と土壌からは、本当においしい農産物が生まれます。「那珂かぼちゃ」や、カボチャの品種「恋するマロン」、「ほしいも」、「奥久慈なす」といった特産品のほかにも、ゴボウ、トマト、ネギ、ホウレンソウ、ニンジンなど、まだまだ数えきれないほどです。これらの農産物は「いぃ那珂そだち」としてブランド力を強化、また、地産地消の推進にも取り組んでいきます。 本プロジェクトから、当市の農業の未来が生まれます。

茨城県 那珂市への寄付で得られるベネフィット

【10万円以上】 市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A4サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供

ホームページ・SNS・広報で企業名を掲載します。 感謝状は市長よりお送りします。

【100万円以上】市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A3サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供

ホームページ・SNSで企業名を掲載します。 広報では企業名を掲載するとともに企業の紹介をいたします。 感謝状は市長よりお送りします。

【200万円以上】市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A3サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供、市表彰に推薦

ホームページ・SNSで企業名を掲載します。 広報では企業名を掲載するとともに企業の紹介をいたします。 感謝状は市長よりお送りします。

なぜ寄付を募るのか

当市では、高齢化などに伴う農業者の減少による地域活力の減退や、耕作放棄地の増加などの問題があり、農業後継者や新規就農者といった農業の担い手を確保することが課題となっています。農業経営者のうち75歳以上が最も多く、次いで65~74歳で、今後5~10年以内に4割以上の経営者がリタイアすると推測され、当市農業の著しい衰退が危惧されています。 また、小規模農家が多くを占めており、所得向上の底上げが喫緊の課題となっています。 こうしたことから、本プロジェクトの基本方針として 「農業の収益力向上」 「担い手の育成」 の2つを掲げています。 「農業の収益力向上」としては、生産性の向上促進、付加価値の向上促進、地産地消の推進、地産外商の推進を、「担い手の育成」としては、農業後継・新規就農支援、農業関係人口づくりの推進に取り組みます。さらに、ICTやIoTの活用推進や、生産者と消費者をつなぐ仕組みづくり、スマート農業へのチャレンジにも取り組みます。 得られた寄付は、本プロジェクトのこれらの推進に使われます。

プロジェクトのポイント

当市には、「こだわり」の米や麦、野菜を生産しブランド化を目指す意欲的な生産者が多くいます。また、生産者がグループをつくり、研修会やマルシェを開催するなど、よりおいしい農産物の生産と販路の拡大に切磋琢磨しています。当市では、そうした生産者を支援することで「儲かる農業」の実現を目指しています。 自然のなかで経済的にも豊かに暮らせる環境は、市内外の農業をやってみたいと考える新たな農業の担い手とつながります。さらに、農業の魅力を若い世代に感じてもらうことで、当市の農業の未来の担い手につながります。 さらには、生産者同士がつながることで、つくる喜びをみんなで分かち合い、生産者と消費者がつながれば、つくる喜びと食べる喜びがつながっていきます。 こうしたつながりをつくること、生み出していくことが、本プロジェクトのポイントのひとつです。 ひとりひとりの生産者がつながり、そうして、消費者につながり、「いぃ那珂そだち」の多種多様な農産物が、全国へつながって広がっていくために本プロジェクトを推進します。 今回「ふるさとコネクト」を通じて、全国の様々な企業の皆様とのつながりが生まれることを願っています。

困りごと・課題

本プロジェクトの2つ基本方針「農業の収益力向上」「担い手の育成」を実現するため、農業に関わる全てが課題となります。 6次産業化の推進、販売戦略構築・情報発信、地産地消と農商連携、自立性、官民協働、地域間連携、政策間連携など、全てが欠かせない大事な取り組みとなります。 高付加価値化、多様な売り先の開拓、高品質加工品、安全で安心な製造技術向上、ブランド化、地産地消の推進と地元農産物への愛着を高める取り組み、カボチャレシピコンテストなどのイベント開催など、様々な取り組みを進めています。 また、新たな特産品を開発し、これを活用した観光資源の開拓、それによる雇用創出を図り、農業関連人口の拡大も目指しています。 いずれも、当市の農業の未来へつながる、大切な取り組みとして努力を続けています。

メッセージ

毎日、熱心なひとりひとりの生産者が、豊かな土壌から、多種多様な農産物を生み出しています。そのどれも、ひとつひとつが、本当においしい「いぃ那珂そだち」の農産物です。 当市では、いぃ那珂そだちの農産物のPRとして「ふつうに旨い。だから、ここでは旨いがふつう」と謳っています。 そうした「旨いがふつう」と謳える、豊かな農環境と食環境を、今後も継続し、さらに魅力的で豊かな未来へつなげるために、本プロジェクトの2つの基本方針「農業の収益力向上」「担い手の育成」の実現は、欠かせないものと考えます。 「旨いがふつう」という、この贅沢ともいって良いような環境が、ふつうの、当たり前のこととして今後もあり続けるために、ひとりひとりの生産者の皆様とともに、本プロジェクトを推進します。 「いぃ那珂そだち」を全国の企業の皆様に知っていただくために「ふるさとコネクト」は重要な場となります。 本プロジェクト「アグリビジネス戦略推進プロジェクト~いぃ那珂そだちを広めるために~」に、ご協力いただけることを希望しています。よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
1,200,000
目標金額:5,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
3
SDGs目標
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