那覇市は、沖縄県の県都として、人口32万人余を有する政治・経済・文化の中心地です。また、首里台地(標高165m)から東シナ海に面して、ゆるやかに傾斜した平野部を背景に、古くから港が整備されるなど、海外との交流拠点として、「琉球王国」文化が華ひらいたまちです。 現在は、沖縄都市モノレール・中心市街地及び新都心地区を核としたまちづくりを展開しています。 本プロジェクトでは、次代を担う子どもたちの育成や市民との協働のまちづくりを中心とした諸施策を展開します。 当市人口ビジョンにおいて掲げた長期目標の『将来にわたって人口30万人を維持し、みんなの笑顔が輝く「なは」』及び3つの基本目標である「こども・子育て世代の定着推進」「希望と活力あふれる雇用の維持と創出」「健康で次世代を支えるシニアの増加」の達成に向けて取り組みます。
当市の人口は、減少傾向にあります。人口の減少は、まちの賑わいの喪失、各産業の担い手不足による事業の縮小や廃業などの増加、産業の衰退、雇用の場の不足、地域コミュニティの維持ができなくなるといった課題を生じさせます。 本プロジェクトはそれらの課題に対応するため、将来にわたって人口30万人を維持することを目標にしています。 当市の課題に対応する各施策を推進する上で、ご寄付も募っておりますが、企業版ふるさと納税を通じて当市課題についてノウハウを蓄積した企業の皆さまの力もお借りしたいと考えております。 本プロジェクトへのご支援をお待ちしております。
本プロジェクトでは、次の3つを施策の方向性にしています。 「結婚・妊娠・出産・子育てから就学に至るまでの支援や子育てに希望が持てる環境の醸成」 「産業創造や人材育成の推進、安全安心快適なまちづくり、まちの魅力の向上」 「健康・長寿おきなわの復活や協働によるまちづくり」 これらに沿って実施される事業の一例をご紹介いたします。 (1)那覇市まなびクーポン事業 子どもの貧困対策の一環として、経済的な理由で学校外教育を受けることができない低所得世帯の子どもたちに対して、学校外教育などに使途を限定したクーポンを提供します。 (2)第一牧志公設市場オープニング事業 第一牧志公設市場施設の完成を記念したセレモニーを開催し県内外へPRするとともに、オープニング関連事業として沖縄の食をテーマにしたイベントを開催し、沖縄の食文化について理解と関心を深めてもらいます。 (3)生理の貧困対策事業(小中学校) 世帯の経済状況により生理用品を準備できない児童生徒が、安心して学校生活を送れるように各市立小中学校に生理用品を備えます。
本プロジェクトに関心を寄せていただきありがとうございます。 那覇市は、輝かしい次の100年に向け、力強く新たな一歩を踏み出しました。先人達が100年にわたり築き、守ってきた当市の「風格」に、さらに厚みと高みを加え、10年、20年先の未来、子や孫の時代を考えたまちづくり、そして誰一人取り残さない地域社会の実現を目指します。 当市の課題解決のために、企業の皆様からのお力添えをいただけますと幸いです。 ご支援のほどよろしくお願いいたします。