東京理科大学と連携したまちづくりプロジェクト北海道 | 長万部町

北海道 長万部町のプロジェクト概要

「かにめし」で有名な長万部町は漁業を初めとした1次産業が盛んであり、中心地には温泉が湧き出て「温泉街」があります。函館と札幌の中間にあり、古くから交通の要衝として栄えてきました。2030年度末には北海道新幹線の延伸に伴い、長万部町に新幹線駅が開業します。 本プロジェクトでは、北海道新幹線長万部駅を地域交流の拠点とし、豊富な文化財・魚介類・温泉といった町の資源や人材を活かしながら、地域の賑わいを創出し、将来にわたって住み続けたいまちづくりを行います。 長万部町と町にキャンパスを構える東京理科大学は自律的で持続可能な社会の実現に向け、連携してさまざまな取組みを行ってきました。現在、コロナウイルスの影響で長万部キャンパスの利用が休止されておりましたが、2023年度から学部の改編に伴い、経営学部国際デザイン経営学科の新入生が町で寮生活を迎えています。長万部町で生活し、住民と活動することで地域課題の解決する能力を養い、新幹線駅開業に向けた官民連携による、まちづくりを”デザイン”していきます。

なぜ寄附を募るのか

2030年の北海道新幹線の新駅開業にともない、新駅を中心とした町の活気づくりに取組みます。 今後検討が必要なこととして、いかにして町に来て頂き、リピーターとなって頂くかが重要になってきます。 また、東京理科大学と連携を密にし、学生の能力を育みながら地域のさらなる発展に寄与する取組を進めていきます。そのためにも2022年度は、東京理科学生が安心して町に暮らせるよう、生活環境の支援が欠かせません。東京理科大学生が入学した2023年度以降において、観光振興をはかるためにも、行政と地域住民・学生そして企業が一丸となった地域の交流拠点づくりを図ります。 企業の皆様においては、地域の人材を活かしたまちづくりにご賛同いただき、当町と連携した地域・社会貢献事業へのご参画賜りたいと願っております。

プロジェクトのポイント

【東京理科大学生の生活環境の支援】 東京理科大学、寮内の温泉設備の改修を行います。 【地域のにぎわいをつくる】 まちづくりワークショップを開催し、「地域住民」・「東京理科大学生」・「企業」が空き家・空き店舗の利活用の検討を行い、持続可能な賑わいのある、魅力ある地域交流拠点づくりを実現します。また、町外、首都圏といった企業様にも入って頂くことを考えております。企業様に地域の魅力や課題を知っていただき、地域住民の方との交流を図る中で、当町と連携した地域・社会貢献事業へのご参画及び、企業様が持っている課題解決のソリューションの活用も検討させていただきます。 【地域交流の促進】 「おしゃまんべ 毛がにまつり」・「おしゃまんべ桜まつり」等のイベントの発展や地域の魅力を発信する新規のイベントづくりに取組みます。また、東京理科大学と地元中学・高校間で出前授業の実施や大学での学習内容を町に発表する等、互いに協力しながら教育連携を図ります。

企業様のメリット

・北海道長万部町と連携した地域・社会貢献事業への参画(実質負担10%) ・北海道長万部町との共創パートナーシップの構築 ・企業名告知(PR)の実施 ・企業様と北海道長万部町が相互の発展に寄与する連携事業への展開 ・北海道長万部町長との対談 ・東京理科大学北海道・長万部キャンパスでの企業PR機会の橋渡し(要事前相談)

目標金額:17,810,000
SDGs目標
sdg-8sdg-9sdg-11sdg-12sdg-17