科学と自然、歴史と未来・調和のとれたまちづくりプロジェクト京都府 | 精華町

京都府 精華町のプロジェクト概要

精華町は、京都府の南西端に位置しています。当町は、文化・学術・研究の拠点「けいはんな学研都市」の中心地として、最先端の研究施設が集積する一方、田園風景が広がる自然豊かな町です。 本プロジェクトは、まちの魅力を高め、新たなまちの価値を創造する、「学研都市精華町」の都市ブランド確立に向けた地域創生の取り組みです。 当町では学研都市の環境を活用し、未来を担う子どもたちに、ロボット教室や出前授業等、科学に触れる多様な機会を提供する「科学のまちの子どもたち」プロジェクトを実施しています。また、デジタル広報キャラクター「京町セイカ」を活用し、全国へ向けて精華町のPRを行っています。いずれも、当町ならではの取り組みです。 こうした取り組みを、さらに発展させるとともに、最先端の科学技術と豊かな自然が共存する、調和のとれた未来のまちづくりを目指しています。 町民の皆様と、全国の様々な企業の皆様とともに、プロジェクトを豊かに実らせることが目標です。

なぜ寄付を募るのか

国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、精華町の人口は2025年にピークを迎え、以後減少局面を迎えることが想定されています。人口減少が進行すると、地域経済の縮小や生産年齢人口の減少に伴う雇用の減少等により、公共サービスの原資となる税収等が減少することで、都市運営に大きな支障をきたすことが懸念されます。 こうしたことから、最先端の科学技術と豊かな自然や歴史が調和する「学研都市精華町」の地域資源を活用した、持続可能なまちづくりに取り組む必要があります。 世界最先端の科学と文化が集積する、当町ならではの魅力を、町内外へ発信し、町民の皆様、また、精華町に関わる皆様との「多様な関係性」を築いて行くことが、今後のまちづくりには欠かせません。 「ふるさとコネクト」を通じて、全国の企業の皆様とつながり、新たなまちの発展が生まれることを期待しています。 本プロジェクトへの、ご理解と、ご寄付のほど、よろしくお願いいたします。

プロジェクトのポイント

地域再生計画では5つの基本目標を掲げています。 「まちの魅力を引き出す情報発信の強化」 「地域に誇りを持つ教育の推進」 「ふるさとの魅力づくり」 「地元産品・観光のブランド力強化」 「健康・スポーツによる地域活性化」 「まちの魅力を引き出す情報発信の強化」では、デジタルキャラクター・京町セイカのユーチューバー等での活用、「地域に誇りを持つ教育の推進」では、「科学のまちの子どもたち」プロジェクトの推進、「ふるさとの魅力づくり」では、地域資源の観光コンテンツ化として、精華町デジタルミュージアムの開設等を進めています。 これらの取り組みの他にも、「健康・スポーツによる地域活性化」では、町を挙げて健康づくりに取り組む「せいか365」プロジェクトを等立ち上げ、健康への関心を育み、楽しみながら健康づくりを体感できる取り組みも行っています。 いずれの取り組みも、今後の新たな発展を目指しています。 「ふるさとコネクト」を通じ、様々な企業様と出会うことで、思いがけない新たな発展が生まれることを期待しています。

困りごと・課題

まちづくりのための様々なプロジェクトを進めていますが、さらなる発展には、新しい刺激が必要です。多様性が求められる社会情勢に対応するため、高い専門性をお持ちの企業の皆様とともに、協働していきたいと考えています。 そのために、町内企業の皆様のみならず、今回「ふるさとコネクト」を通じて、全国の企業の皆様とつながることを期待しています。 「科学のまちの子どもたち」プロジェクトは、「学研都市精華町」の土壌を最大限に活用すれば、さらなる発展の余地があります。オンライン授業、eスポーツ、メタバースといった、新たな体験型教育プログラムの創出や、各施設のICT設備の充実を図っています。また、指導者育成なども含め、新しい活動のあり方を考える時期に来ています。当プロジェクトは、IT産業をはじめ、製造業、教育産業等、様々な関りを持っています。 「せいか365」プロジェクトでは、健康産業や、医療関係、スポーツ産業等。 「地元産品・観光のブランド力強化」では、観光業や、食品、小売り販売業等。 様々なプロジェクトを進めることで、全国の企業の皆様とつながりができることを願っています。

メッセージ

精華町は、「学研都市」として発展するとともに、豊かな自然を活かした、調和のとれたまちづくりを進めてきました。 「学研都市」の中心地にある当町は、町全体で先端技術の実証フィールドとして、様々なプロジェクトに参画してきました。そのため町民の皆様には、実証実験やモニターとして積極的に参加する土壌があります。精華町は、全国の企業の皆様の、技術やノウハウを活かすことができるまちです。 そしてこれから、里山の豊かな自然の良さと、最先端の科学が共存するまち精華町の、これまで当たり前と思われてきた、地域の風景や伝承などを掘り起こし、磨きなおすことが必要だと考えています。 精華町の子どもたちは、「科学のまちの子どもたち」であり、また、豊かな自然環境を継承する、未来のまちづくりの担い手です。 これからも、調和のとれた未来のまちづくりを進め、子どもたちと、まちの発展を支えた町民の皆様が、「ふるさとは“ここ精華町”」と感じられるよう、取り組んでまいります。 科学を活かし、自然を活かす、精華町の取り組みに、ご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

目標金額:50,000,000
SDGs目標
sdg-4sdg-11