東松島市は、最大震度6強、津波の浸水地域は市街地の65%で全国の被災自治体の中、最大であった東日本大震災から11年、世界中からの物心両面による支援をいただき、復興事業も完了し、まちに人の暮らしを無事戻すことができました。しかしながら、大小問わず様々な面において、市内には震災による爪痕があることも事実です。 比較的被災が小規模であった2つの保育所は、優先順位付けで後手になってしまい、本来であれば着手できていた遊具をはじめ老朽対策も置き去りの状態にあります。これは言わば「第二の被災」とも捉えています。これら第ニの被災はに対する改善に向けて、企業みなさまの並々ならぬご支援、ご協力をお願いいたします。
「第二の被災」は意外と気づいにくい課題で、保育所運営の大きな足かせです。今回は、そのなかでも遊具に対する支援を通し、課題の一つを解消し、「震災復興から地方創生へ」という次のフェーズに円滑に移行するための大きな一歩となります。
保育士人材が慢性的に不足している中、さらにコロナ禍の状況下において、なんとか折り合いをつけ、保護者のみなさまが安心して働くことができるよう、当市は保育環境の維持を図っています。 今回は、企業版ふるさと納税によるご協力をお願いしていますが、人材確保や感染症対策等についても協力や連携いただける企業を募集しています。
SDGsを総合計画を取り入れ、「住み続けられ持続・発展する東松島市」を目指しています。 当市は、自然と都市部がほどよいバランスで構成されている魅力たっぷりなまちです。 当市に来て、見て、触れて、ぜひこのまちの魅力に気づいてもらえると非常にうれしい限りです。