防災機能を備えた地域のレクリエーション拠点としての公園整備千葉県 | 白井市

千葉県 白井市のプロジェクト概要

白井市は、千葉県の北西部に位置します。都心までのアクセスが良く、まちと自然の調和を図るまちづくりを進めています。市の特産はいくつかありますが、「しろいの梨」は100年以上の歴史があります。 この度、市では特に公園が少ない地域に、憩い、遊び、運動など様々な目的で利用でき、地域のレクリエーションの拠点となる公園を整備します。また、この公園は災害時に、非常用設備を備え地域の人々が避難する場所として活用できるようにします。 子どもからお年寄りまでが、安心して生き生きと暮らせるまちづくりを目指しています。 当市のこの取り組みにご支援をお願いいたします。

千葉県 白井市への寄付で得られるベネフィット

感謝状

市より感謝状をお送りします

なぜ寄付を募るのか

当市は子育てしやすく、ゆとりある良好な暮らしの実現を目指しています。その一環として市民1人当たりの公園面積の目標を掲げていますが、今回の公園整備対象地域は目標値を下回っています。理由は、住宅が密集し、オープンスペースが少ないためでした。 公園は、レクリエーションができる拠点として、また憩いを提供できる場として、有効に機能します。また地域防災の観点から、とても重要な場所となります。

プロジェクトのポイント

ここで、この公園計画のポイントを2つ紹介します。 ①複合遊戯具 新しい公園のシンボルとなるような遊具のプランを9つ用意。この地域の4歳から小学校3年生に、プラン選定のアンケートを実施しました。そして第1位となって選ばれたのは、筒の中を滑るスライダーや、手足を使って登るネットなどが備わった複合型遊具です。 実はこの遊具、死角をなくした見通しのよい構造、認知性を高める配色などユニバーサル(インクルーシブ)の視点に基づいたプランになっています。 ②避難拠点としての機能 災害発生時に活用できる設備を、この公園に備えたいと計画しています。例えば、救護スペースとして利用できる防災パーゴラ(ブドウ棚のようなフレーム設備)や、災害時も利用できるマンホール型の非常用トイレ、炊き出しができる「かまど」となるベンチなどです。

困りごと・課題

当市は東京のベッドタウンとして発展してきた歴史もあります。そのため、市外に働きにでる方が多く、2015年における市内就業率は、男女ともに県平均を下回っています。 若い世代が市内で働き、安心して子育てし、住み続けたいと思えるように、さらには市民が高齢となっても地域コミュニティの中心として生き生きと生活できるようにすることが、今後の市の課題であります。

メッセージ

企業版ふるさと納税を通じ、この取り組みの目標に共感いただき、ご支援をいただければ有難いです。 同時に、白井市のことも、皆様に知っていただける機会になればうれしい限りです。市のホームページに「『しらい』じゃないよ『しろい』だよ」とユーモアを交えて記しているのですが、市名の読み方を含め、当市のことをより多くの方に認知して欲しいと思っています。 幅広い世代が交流でき、災害時に市民を守る、大切な拠点づくりに、企業の皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

目標金額:27,000,000
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-3sdg-4sdg-9sdg-11