地域のデジタル人材育成とその環境基盤を整備~デジタルネットワークラボ~山形県 | 長井市

山形県 長井市のプロジェクト概要

山形県長井市は、山形県南西部に位置し、最上川・置賜野川、置賜白川の3つの清流が市内を貫流するなど豊富な水に恵まれ、桜や白ツツジ、アヤメなどの花々が四季を彩り、さらに市内西部一帯は豊穣な美田が散居集落を形成する「水と緑と花のまち」です。 ほかの自治体同様、当市でも人口減少をいかに食い止めるかが課題であり、「第2期長井市まち・ひと・しごと創生総合戦略」において「Society5.0の実現」を掲げ、未来技術を有効に活用することで、持続可能な社会づくりを目指しており、その一環として、eスポーツをきっかけとした人材の誘致・育成に取り組んでいます。2022年4月に開設した常設型のeスポーツスペース「Nest(ネスト)」の運営や、各種eスポーツイベントを開催しています。 本プロジェクトでは、デジタルネットワークラボの活用によって、eスポーツを切り口とした新たな交流機会を創出するとともに、デジタル人材育成に資する取り組みでキャリア教育の充実・強化を目指します。 また、同様の活動を推進する他地域と広域連携を図ることで、ソフト面の充実や運営コストの縮減につなげ、各イベントの関係人口の拡大を進めます。

なぜ寄付を募るのか

デジタル人材育成の推進は地域課題の多くの分野に好循環をもたらすことが期待されます。そこで地域のリソース不足を解消するため、他地域や他都市との広域連携に取り組む必要があると考えています。 デジタルネットワークラボを開設することで、こうした環境を整備することに加え、環境整備の先にある運営と活用までをともに考えていただけるパートナーを寄付企業として募ります。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトの主軸である「デジタルネットワークラボ」では、次のような内容で展開を行います。 ①デジタル人材育成 ・同ラボのコンテンツを活用したプログラミングセミナーなどのデジタル人材育成に資する取り組みを実施することで、当市のキャリア教育の充実・強化を図る ②eスポーツ推進 ・認知症予防の⼀貫として活⽤されているeスポーツによる交流会を実施することで、シニアの健康維持を図り、将来的な福祉医療費抑制を⽬指す ・全国のデジタルネットワークラボ間でeスポーツの大会を実施し、交流を図る ③リモートワークショップの実施 ・デジタルネットワークラボ間で様々なワークショップを実施

困りごと・課題

「デジタル田園都市国家構想」に揚げられるような持続的な地域社会の確立に向けて、デジタル人材育成の環境及び運営リソースが不足しています。 本プロジェクトに賛同し、外部活力として協働・連携いただける企業を募集しています。

メッセージ

長井市では「子育て世代も高齢者も、いつまでも便利に安心して暮らせるまち」を目指し、効果的・効率的に再構築が進む都市機能をより便利に安心なものとするため、あらゆる生活分野で未来技術を活用することで、人手の不足を補いつつ、生活に必要な機能やサービスの利便性を飛躍的に高める「スマートシティ」の実現に取り組んでいます。 地域-都市間の格差をなくし、持続的な地域社会を実現するために、このプロジェクトを推進して参ります。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

目標達成しました
目標金額:5,000,000
SDGs目標
sdg-4sdg-9sdg-10sdg-11sdg-17