コンセプトは「まちなかの森」! 文化・子育て複合施設「おにクル」の屋内こども広場整備事業大阪府 | 茨木市

大阪府 茨木市のプロジェクト概要

茨木市は、大阪府北部に位置し、京都府と隣接しています。現在は府内8番目の人口を有する住宅都市として、また、北大阪の交通・産業の要衝として重要な位置を占めています。 2015年12月、元市民会館閉館後、「市民会館跡地エリア」の整備に向けて、様々な検討を重ね、2023年秋、文化ホールや図書館、子育て支援、プラネタリウム、市民活動センターなどを備えた複合施設「おにクル」が完成します。世界的な建築家である伊東豊雄氏が設計を手がけた「おにクル」は、常にいろいろな発見や出会いがある、誰もが過ごしやすく、訪れたくなる場を目指しています。 「おにクル」では、子育て支援機能のひとつとして、天候にかかわらず子どもたちが遊べる屋内こども広場を整備します。この、屋内こども広場は、子どもだけでなく大人も一緒に過ごしながら、自然と会話が生まれるような「まちなかの森」を整備コンセプトとして、木とふれあい、学ぶ「木育」を取り入れています。 本プロジェクトでは、子どもたちの健やかな成長のため、寄付を通して、屋内こども広場整備にご支援をいただける企業の皆様をお待ちしています!

なぜ寄付を募るのか

当市では、第2期総合戦略における基本目標に「若い世代に選ばれるまち」「出産・子育てを応援するまち」等を設定しており、子育て支援施策の推進にあたっては、フィンランドの子育て支援制度「ネウボラ」を参考にしています。 ネウボラはフィンランド語で「アドバイスを受ける場所」を意味し、子どもとその家族を支援する公的施設です。妊娠、出産から、子どもの就学まで、母子・家族の病気の予防と、心身の健康促進を目的としています。 茨木市においても、各ライフステージにおいて、切れ目なく、包括的に子育てを支援することで、誰もが安心して子育てできる環境づくりを進めています。「おにクル」に入る子育て支援機能はその拠点となります。 なかでも「屋内こども広場」は、図書館や、プラネタリウムなどと併せて、親子で気軽に訪れることができる、魅力的な機能のひとつとして、リラックスして楽しく過ごしながら、子育ての困りごとを自然に相談していける、そんな場所にしたいと考えています。施設の充実のために、ご協力いただけることを願っています。

プロジェクトのポイント

「屋内こども広場」の整備には、「木育」を取り入れ、木の香りに包まれたような自然を感じる空間で、""創る""、""触れる""、""感じる""など、様々な体験から、子どもの豊かな感性を育み、そして、子どもも空間も変化し成長していく。そんな「まちなかの森」にしていく予定です。 そして、「屋内こども広場」が、ワンストップサービス「ネウボラ+(プラス)」の入口として、気軽に訪れていただける場所になることを目指しています。

困りごと・課題

子育て支援の課題のひとつに、 「本当に助けが必要な人に支援が行き届かない」 「本当に支援が必要な人が制度から漏れてしまう」 という現状があります。 支援すべき子どもや家庭を、支援の網から漏らさないように、努力を続けています。 「屋内こども広場」をはじめ、「おにクル」施設内の様々な機能、そして、当市の子育て支援サービス「ネウボラ+(プラス)」。行政一体となって、切れ目ない子育て支援に取り組んでまいります。

メッセージ

「おにクル」は、茨木市という都市の中心部に、新たに生まれる文化・子育て複合施設です。芝生広場が広がり、テラスに日差しが射し込み、緑あふれる、建物全体が「立体的な公園」となり、たくさんの子どもたちや、家族に、気軽に訪れていただけることを目指しています。 「おにクル」という愛称は、一般公募により、6歳の子どもがつけてくれた名前です。市のマスコットキャラクターにもなっている、鬼の「茨木童子」が由来で、「怖い鬼さんも、楽しそうで来たくなっちゃうところだよ~」というユニークなアイデアから生まれました。 当市の次世代を担う小さな子どもが名付け親となった、「おにクル」が、もうすぐ誕生します。 当市のブランドメッセージは「次なる茨木へ。」。 茨木には‘’次‘’がある。次世代の子どもたちの笑顔と、健やかな成長のために、全力で取り組んでまいります。 ご賛同、ご協力いただけることを、心より願っています。どうぞよろしくお願いいたします。

目標金額:20,000,000
SDGs目標
sdg-3sdg-4sdg-11sdg-17