兵庫県丹波市では、全国高等学校女子硬式野球の春の選抜大会や夏の選手権大会をこれまで通算22年間運営し、女子高校野球の裾野の拡大と選手に夢を与える活躍の場を提供してきました。(春の選抜:初回の2000年の第1回~第14回大会まで。夏の選手権:2004年の第8回~2021年の第25回大会まで) 平成26年には未曾有の豪雨災害により、メインスタジアムのつかさグループいちじま球場〔スポーツピアいちじま野球場〕がある地域も甚大な被害を受けましたが、地域の実行委員会の方々の熱意と不断の努力により、大会の運営を継続することができ、丹波市は「女子高校野球の聖地」と言われるまでになりました。 また、女子野球の普及や地域の活性化に向けて取り組むため、令和4年7月に一般社団法人日本女子野球連盟から「女子野球タウン」として認定されました。 令和4年度につかさグループいちじま球場〔スポーツピアいちじま球場〕の大規模改修を行い、さらに野球を通じて女子スポーツの振興を図ると同時に、本市の魅力を発信し、地域の活性化に取り組んでいきたいと考えています。
【寄附募集の理由】 丹波市は女子高校野球の聖地として、つかさグループいちじま球場〔スポーツピアいちじま球場〕とブルーベリースタジアム丹波〔春日スタジアム〕の2大球場を有しています。 令和4年度には、つかさグループいちじま球場〔スポーツピアいちじま球場〕のスコアボードの改築やバックスクリーンの新設など総額およそ2億円の改修を行います。また、大会を運営するためには、年間およそ300万円の費用もかかることから、ご支援いただける企業様を募集するものです。 【使い道】 ・つかさグループいちじま球場〔スポーツピアいちじま球場〕のスコアボードの改築(LED化、得点・選手名一体表示型)、バックスクリーンの新設、野球場の排水設備の改修 ・大会運営の費用
春の選抜第1回大会は、わずか8チームの出場でしたが、開催を重ねるごとに出場チーム数が増えていき、令和4年(第26回)の夏の大会では、過去最高の49チームが参加します。北海道から沖縄までの様々なチームが参加し、女子高校野球に参加する学校は着実に広がりを見せています。 また、令和3年(第25回)大会は、決勝戦が阪神甲子園球場で初開催されるという女子高校野球史上に残る大会となり、丹波市の野球関係者の長年の夢が実現しました。このことにより、「丹波市」を全国の方々に知っていただくきっかけにもなりました。 ※令和4年(第26回)大会も、決勝戦は阪神甲子園球場での開催が決定しています。
令和4年7月に女子野球タウンに認定されたことで、市内外から女子高校野球を応援する機運が盛り上がりつつあります。 今後も夏の選手権大会を毎年継続して運営し、女子野球や女子スポーツを通じて、女性の活躍やジェンダー平等の社会の実現を図る一方で、コラボ商品の開発や野球をきっかけに市内に訪問いただいた方々に地域の魅力を体験いただくことで、地域経済への波及を生み、地域の活性化につなげたいと考えています。
丹波市のページをご覧いただきありがとうございます。 丹波市は、女子野球をはじめとする女子スポーツを応援し、女性が輝けるまちづくりの推進に取り組んでいきます。 どうか温かいご支援を賜りますようお願いいたします。