絶景カフェを新たな交流拠点に!国立公園に堀部安嗣建築を香川県 | さぬき市

香川県 さぬき市のプロジェクト概要

香川県さぬき市は県庁のある高松市に隣接し、北は瀬戸内海、南は徳島県に接しています。 市内にはイルカとふれあえる「日本ドルフィンセンター」や「津田の松原」といった観光スポットがあります。また、お遍路さんで知られる四国八十八ヶ所の「上がり三ヵ寺」もあり、幅広い世代の人が訪れます。 多彩な観光資源のなかでも、大串半島は多くの人を魅了する風光明媚な場所です。市の北端に位置し、瀬戸内海国立公園の一部であるこのエリアは、大パノラマで海を見渡すことができる全国屈指の絶景スポットです。10kmほど離れた小豆島との間にある海峡は船舶の往来も多く、行き交う大小様々な船を眺めていると、ゆったりとした時の流れを感じることができます。 本プロジェクトでは、芝生広場の温泉・宿泊施設の跡地に新しい交流拠点を建設します。設計は数多くの個人住宅などを手がけ、日本建築学会賞(作品)を受賞している堀部安嗣氏に依頼します。環境と景観に配慮し、国立公園というロケーションにふさわしい施設になるよう、建物や周辺を整備します。

香川県 さぬき市への寄付で得られるベネフィット

企業名掲載+感謝状贈呈

広報紙・市HPに企業名等を掲載いたします。 企業様の希望に応じて、感謝状贈呈又は感謝状贈呈式を開催いたします。

なぜ寄付を募るのか

本プロジェクトで目指すのは、新しい観光拠点の創出です。 今回「企業版ふるさと納税」を活用して寄付を呼びかけることで、景観と環境に最大限配慮した取り組みを多くの人に知っていただき、大串半島のファンが増えればと考えています。 新施設の建材や外構の素材、家具の選定には地産地消を心がけ、地域らしさがあふれ、誰からも愛される施設にすることを目指しています。大串半島を訪れた人は、誰もが「この地と何らかの形で関わりたい」と感じてもらえるのではと信じています。 この地に魅力を感じ、全国から訪れる人たちに、上質なひと時を提供できるよう、人材育成やサービス提供の研鑽にも励んでいく所存です。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトは、単に「新しい建物をつくる」のではなく、環境や景観を生かしつつ、かつての姿を思わせる「さぬき市民の居場所をつくる」ことを目標にしています。 環境と景観を主役とし、脇役となる建物は景観を損なわないように木造平屋造りにします。時代や流行に左右されないシンプルな形でありながら、幻想的でワクワクするような要素も加えました。施設周辺の外構は、かつてこの地に自生していた植物を種子から育苗します。育苗には地域の協力を仰ぎ、教育機関と連携することで、自然を通じて世代を超えた交流の場になることを期待しています。 本プロジェクトは、建物が完成して初めてスタートします。新しい施設では、地元食材を使った軽食やコーヒーなどを提供しますが、常に同じメニューではなく、季節を感じられる旬の食材を提供する予定です。 建物の着工は2023年春、完成は2024年3月ごろを予定しています。その後も建物周辺の整備を続け、子どもからお年寄りまで多くの人たちが協力しあう、地域の交流の場として育てていきます。

困りごと・課題

本プロジェクトは、活気を失った場所にかつての賑わいを取り戻すという側面があります。市民からは大規模施設を望む声もありましたが、今回は環境と景観に配慮することを主眼としたため、このような計画になりました。 プロジェクトでは、建物が完成した後も周辺の整備や施設の運営などが行われます。サービスを持続していくためには、食品調達や育苗協力などを必要としています。当市の理念に共感し、支援してくださる企業様の存在は、大変心強いものとなります。 「企業版ふるさと納税」を通して広く呼びかけることは、多くの人の目にとまるチャンスが増えると同時に、ファンや賛同者、共感者の獲得にもつながると信じています。 寄付をきっかけに、さぬき市や大串半島に興味をもっていただけますと幸いです。

メッセージ

新施設の建設予定地となる芝生広場は、現在、日よけもない空き地となっています。それでも週末には多くの家族連れやカメラマンが訪れる魅力的な場所です。新しい建物は、このすばらしい景観を邪魔することなく、ゆったりと流れる時間を楽しんでいただけるよう配慮しました。 周辺環境も華美な装飾を抑え、もともとあった植生を復活させるため、種苗から手がけています。そして国立公園としてふさわしい姿へと、時間をかけて戻していきます。 本プロジェクトによって、さぬき市がより魅力あるまちへと生まれ変わる準備が整ったと考えています。 みんなで協力し、つくっていくプロジェクトです。 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
3,100,000
目標金額:20,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
4
募集終了日
2025/03/31
SDGs目標
sdg-11