佐賀市には、すばらしいスポーツ施設があります。 50m国際基準競泳プールを備えた「SAGAアクア」、日本屈指の天然芝コート数を誇る「グラスコート佐賀テニスクラブ」があるほか、ボート・カヌー常設コースをもつ「富士しゃくなげ湖水上競技場」、約8,400の観客席を有する「SAGAアリーナ」が整備されました。 また、本市をホームタウンとするバスケットボールチーム「佐賀バルーナーズ」、ユースチームが拠点を置くサッカークラブ「サガン鳥栖」、SAGAアリーナをホームアリーナとする「SAGA久光スプリングス」の3つのプロチームが奮闘中です。 こうしたスポーツ施設や団体との関係を活かし、市民とアスリートが「元気を与え合うプロジェクト」を実施します。 具体的には、世界トップレベルの選手が集う国際大会を誘致し、選手や観客の交流人口を増やしたいと考えています。市民がトップ選手のプレーを「見る」機会が増えることで、スポーツを「する」、ボランティアや指導者として「ささえる」人たちを増やします。 さらに身近なプロスポーツ選手を目標にすることで優秀な選手が「育つ」こと、そして将来は彼らが地域にチカラを与える好循環を生み出す原動力となることにも期待しています。
施設の規模や宿泊環境などから、これまで本市で国際規模の大会開催はあまりなく、子どもたちが世界レベルのスポーツを直接見る機会が限られていました。しかし、国際大会が開催できる規模の施設が整ったことから、子どもたちに「本物」を見てもらう機会を数多くつくることが必要であると考えています。 また、プロスポーツチームは、より上位のカテゴリーで戦うことが常に求められます。さらなる高みを目指し、トップカテゴリーで戦う姿は、市民や子どもたちの誇りと憧れになります。プロチームにとっても、市民の応援が増えれば、もっと活躍して地域にチカラを与え続けることがモチベーションにつながるでしょう。 市民がチームの活躍を応援し、チームの活躍が市民にとって日常の一部になる。 本市ではプロの世界で活躍する「佐賀バルーナーズ」と「サガン鳥栖」と「SAGA久光スプリングス」の3つプロスポーツチームを支えていきたいと考えています。
佐賀県では、2024年に「SAGA2024(国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会)」が開催されます。 市・県では、国スポ開催以降も国際大会やプロ、トップレベルのスポーツイベントを継続して開催できるよう意識して各競技場を整備してきました。本プロジェクトの支援を通して、国際スポーツ大会の主管団体に大会開催経費の補助を行い、大会の誘致ができればと考えています。 本市では、「佐賀バルーナーズ」と「サガン鳥栖」と「SAGA久光スプリングス」の3つチームと連携して、小中学生に対して、選手やOB等による各競技のスポーツ教室や夢を語る授業等を実施していただいています。 皆様からのご支援で、これらのイベントの拡充や練習場の支援など、プロチームへの後援もできればと思います。
本市には、これまで大規模なスポーツ施設がなかったため、国際規模の大会が少なく、子どもたちが世界トップレベルのプレーを直接見る機会に恵まれていませんでした。 本市をホームタウンとする「佐賀バルーナーズ」は、2023-24シーズンに悲願のB1昇格を果たし、B1昇格初年度最多勝利数を更新しました。また「サガン鳥栖」は、本市に拠点を置くユースチームから次々とトップチームに昇格する選手を輩出し、Jリーグのなかでも若手選手の育成が評価されています。そして、「SAGA久光スプリングス」は、今秋開幕するSVリーグを世界最高峰のリーグへと牽引する国内トップレベルのチームです。 これらプロスポーツチームの奮闘を継続して応援し、チームには子どもたちのあこがれの存在であり続けてほしいと願っています。 本市の子どもたちが、「世界」や「プロ」を意識してスポーツに取り組むためにも、「本物」を見る機会をつくり続けなければなりません。
スポーツに取り組む子どもたちにとって、世界レベルのプレーを直接見ることは最高の刺激になります。 また、トップカテゴリーで活躍し続けるプロチームはあこがれの存在であり、チームの活躍は市民にとって本市を誇りに感じ、日々の生活に活気を与えてくれます。 市民の応援がチームを強くし、チームの活躍が市民や子どもたちにチカラを与える。 そんな好循環が、まちを元気にしてくれるものと期待しています。 「企業版ふるさと納税」を通じて、スポーツのチカラで佐賀市を元気にする取り組みを応援してくださいますよう、お願いいたします。