全国的に高齢化が進行しており、将来的な空家等の増加により、まちの活力が失われていくことが懸念されています。 そこで、本市では、空き部屋を抱える高齢者のお宅に、大学生などの若者が同居し、互いに助け合って生活する新しいスタイルである京田辺ソリデール事業を実施しています。 市内には同志社大学や同志社女子大学のキャンパスがあることから、この「大学のあるまち」の特長を活かし、本事業を推進し高齢者と若者のマッチングに取り組むことで、空き家化の防止を図ります。 ※ソリデールはフランス語で「連帯」という意味です。
・事業PRフォーラムの開催 ・参加希望者のマッチング実施 ・事業に興味がある方への相談事業 ・貸主(高齢者)への支援 ☞借主(若者)1人あたり月2万円の家賃補助や同居のために必要な住宅改修への補助 ・参加者への同居サポート
本市においては、全国的な動向と同じように高齢化が進行しつつあり、このまま推移すれば将来的な空家の増加による諸問題の顕在化、深刻化が懸念されています。
ソリデール事業とは、高齢世帯と学生の異世代同居をマッチングする事業です。 高齢者が学生に自宅の一室を低い家賃で提供する一方、学生は高齢者の支えになるような同居を推進しています。 京田辺市とくらしコープ(京都高齢者生活協同組合くらしコープ)が連携して実施しており、令和元年度からの事業開始以降すでに数件のマッチングが成立しています。
参加した大学生から、「長年京田辺に住んでいる高齢者から、知らなかったまちの魅力を聞けて楽しい」と好評いただいているこの事業を推進することにより、若者に本市の良さを知ってもらい、若者の定住促進にもつなげたいとも考えています。 温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。