当市は、令和3年2月に山城地域で初めて、2050年までに市内の二酸化炭素実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。 令和5年度からは公共施設の省エネ機器等の更新及び公共施設に太陽光発電設備を導入するためのポテンシャル調査を実施し、公用車についても更新に合わせて順次、電気自動車への移行していきます。 また、ゼロカーボンに向けた市内の機運醸成を目指し、気候変動市民会議並びにシンポジウムの開催などを通し、ゼロカーボンシティ実現に向けた行動を促進します。
・一事業者としての地球温暖化対策 ☞新築施設の性質や構造を踏まえた上でZEB化を進めるとともに、既存施設の機器を省エネ性能の高いものへ更新します。また、公用車の更新に合わせて電気自動車を導入します。 ・市民と協働した地球温暖化対策 ☞住宅の高断熱化を進め、冷暖房エネルギーの消費を抑えた快適な暮らしを推進するため、断熱窓への改修を支援する「エコまどリノベ推進事業」を実施します。 ・「緑の基本計画」の改訂 ☞市民との協働で今ある緑の再設計(リ・デザイン)を進め、市民のみなさんが緑の恵みを享受して居心地よく住み続けたくなるまちを目指します。
「緑に包まれた美しいまち」京田辺を次世代につなぐため、また、脱炭素で持続可能な社会への転換を実現していくため、本市のゼロカーボンシティへの挑戦に、ぜひともご支援のほど、よろしくお願いいたします。