能代市は、秋田県北西部に位置し、北は世界自然遺産の白神山地、西は日本海に面する地方都市です。能代市といえば、旧能代工業バスケットボール部が全国制覇を58回成し遂げており、「バスケの街のしろ」として全国的に知名度が浸透していることから「バスケの街づくり事業」を推進し、スポーツを通して街の活性化を目指しています。また、恵まれた風況を生かした風力発電事業や、5年連続で売上が10億円を突破している白神ねぎなどの農業が盛んな地域です。能代市は人と人との和、地域資源で活力を生む環、未来へつなぐ安心の輪による「わのまち能代」を将来像として掲げています。事業内容として、①若者や子育て世代も安心して働けるしごとと環境をつくる事業、②移住・定住を推進し能代で暮らす人の流れを作る事業、③出会い・結婚・出産・子育てに関する望みがかなう地域をつくる事業、④安心して暮らせる元気な地域をつくる事業の4つを掲げ、「近郊のとれた人口構成」を目指しながら、人口減少が進む中でも市民が安心して暮らし続けることができる地域づくりに取り組んでいきます。