人口減少、少子高齢化、担い手不足、未管理地の増加は、景観を含めた環境の悪化、災害の多発、獣害の拡大などの原因とも考えられており、自然環境を守っていくことが厳しくなってきています。 そんな現状を「動物園ができること」、「動物園だからできること」に取り組むことで、少しでも地域の皆さんのお役に立ちたいと考えています。 動物たちも人と一緒にこの社会で暮らす生き物の一員なのですから。 そんな中で、レッサーパンダは孟宗竹などの笹を食べます。地域の困りごとである竹を有効に活用するため、地域の環境を守るため、また地域を守るための活動をしてくださる地域の皆様をお支えするため、レッサーパンダを導入したいと考えています。 同時に町内で放置竹林の課題や現状などを発信や教育プログラムを行い、多くの方に知っていただく機会を提供し、教育機関や地元企業様と連携して、課題解決に向けた事業を模索しながら、展開していくことを目指します。
約30年前に開園した「五桂池ふるさと村 花と動物ふれあい広場」は、動物たちとのふれあいと憩いの場として町内外からたくさんの人が訪れました。しかし近年は施設の老朽化が進み、かつての賑わいを失いつつあります。 でも、私たちは信じています。 この動物園が、もう一度子どもたちの笑顔であふれる場所になることを。そして動物とのふれあいを通して、命いの大切さや生物の多様性、動物との共生を学べる場となれことを。多様な人が集い憩う場として再生できることを。未来ある子どもたちに生きるうえで大切なことを伝える場所になることを。 そのためには、皆様からのご支援が必要です。 長期にわたるプロジェクトになりますが、未来の子どもたちのために、連携いただける事業者の皆様を探しています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。