デマンド交通運行拡充プロジェクト茨城県 | 那珂市

茨城県 那珂市のプロジェクト概要

那珂市は県央エリアに位置し、北には久慈川、西には那珂川が流れ、2つの河川域に水田地帯と那珂台地が広がっています。冬の使者・白鳥の飛来で知られる古徳沼(ことくぬま)や八重桜が見事な静峰(しずみね)ふるさと公園などの自然にも恵まれており、市の花・ヒマワリをテーマにした夏のイベント「なかひまわりフェスティバル」では、25万本ものヒマワリが約4ヘクタールの畑一面に咲き、人々を和ませています。 当市は県庁所在地である水戸市に隣接し、交通の便に恵まれていることもあり、近年は子育て世帯が増加傾向にあります。その一方で、就職や進学をきっかけに転出する若者が多いことや、老年人口の増加による高齢化が深刻な課題となっています。 こうしたなか、高齢者や妊婦など車の運転が難しい「交通弱者」の移動手段を確保するため、自宅から市内全域および水戸市中心部の主要施設までタクシーで移動できるデマンド交通の整備を進めてきました。本プロジェクトでは、タクシーの運行体系を拡充することで市民に十分な移動体制を提供し、利用者の拡大を図ります。

茨城県 那珂市への寄付で得られるベネフィット

【10万円以上】 市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A4サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供

ホームページ・SNS・広報で企業名を掲載します。 感謝状は市長よりお送りします。

【100万円以上】市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A3サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供

ホームページ・SNSで企業名を掲載します。 広報では企業名を掲載するとともに企業の紹介をいたします。 感謝状は市長よりお送りします。

【200万円以上】市ホームページ・SNS・広報での紹介、感謝状(A3サイズ)の贈呈、記者クラブへの情報提供、市表彰に推薦

ホームページ・SNSで企業名を掲載します。 広報では企業名を掲載するとともに企業の紹介をいたします。 感謝状は市長よりお送りします。
プロジェクトからのお知らせ
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なぜ寄付を募るのか

当市は過疎部を中心に高齢化が進んでいます。また、運転免許証を返納する高齢者が増え、小さな子どもがいる家庭や妊婦など、車を運転できない人たちは、外出する機会が減ってしまっています。こうした「交通弱者」の移動手段を確保するため、当市ではデマンド交通の整備に取り組んできました。 2020(令和2)年度の集計で、デマンド交通利用者の約半数が通院などに使っていることから、市民が適切な医療を受けるために必要な移動手段になっていると考えています。また、水戸市内の乗降場所は鉄道やバス路線と接続する交通結節点となっており、医療機関から商業施設への移動も容易であることから、「通院+買い物」「通院+趣味・娯楽」など、健康増進や生きがいづくり、子育て支援にも寄与しています。 デマンド交通は市の財源で運営していますが、今後も安定して事業を続けていくためには、さらなる利用者の確保が必要です。そこで皆様からの寄付を財源に運行体制を拡充し、利用しやすくすることで認知度アップと利用者数の増加を図りたいと考えています。

プロジェクトのポイント

那珂市デマンド交通「ひまわりタクシー」は、電話予約による乗合い送迎サービスです。自宅や市内の指定乗降場所、隣接する水戸市やひたちなか市の鉄道駅や医療機関、商業施設などで乗降できます。2021年度は1日10便、1便あたり最大6台のタクシーが運行しています。 当市には民間による一般診療所はあるものの、救急病院や総合病院、産婦人科等がないため、市外にある医療機関への依存度が高くなっています。本プロジェクトでは、タクシーの乗降場所や運行便数・台数を増やし、市外主要地への乗入れを拡充します。 2020(令和2)年度の利用者数は、新型コロナウィルス感染拡大の影響もあり、対前年比で3,000人ほど少ない約17,000人でした。本プロジェクトで運行体系を拡充し、目標とする21,000人の利用を目指します。

困りごと・課題

当市内には電車や路線バスが運行していない地域が多く、日常生活において移動に不便を感じている市民は全体の約18%にのぼります。このことからデマント交通の継続・拡充は、優先して取り組むべき事業の一つであると感じています。 皆様からいただいた寄付金は交通体系の拡充に活用し、利用者の増加を目指します。そして車を持たない、あるいは運転が難しい高齢者や障がい者、妊娠中の方などが、安心して医療機関等へ行くことができるまちづくりを進めていきたいと考えています。

メッセージ

安心で快適な市民生活には、公共交通サービスの継続と拡充が必要であると考えています。これまで当市が取り組んできたデマンド交通の整備事業は、市民サービスや利用者の満足度という観点からは一定の成果を挙げております。しかし財政状況が厳しいなか、事業として継続が難しい状態です。 本プロジェクトでは、皆様からいただいた寄付を財源に事業を拡充し、利便性や認知度の向上を目指します。そして利用者を増やして収入を上げ、将来的には事業として自立したいと考えています。 誰もが暮らしやすいまちづくりに、ご賛同とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
100,000
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
1
SDGs目標
sdg-3sdg-10sdg-11