岩手県 住田町のプロジェクト概要

〇イコウェルすみたについて 2023年5月30日に開設した仕事と学び複合施設「イコウェルすみた」。 この施設は、仕事や勉強として利用できるだけでなく、各種イベントやワーケーション等の研修を通じて町内外の方が多種多様な交流ができる場として整備しました。利用を通して町の魅力を感じてもらえるような施設を目指しています。 施設は、5つの建物から構成されています。 これらの施設には、東日本大震災の際に建設された仮設住宅の部材を再利用しています。さらに、当町独自の取り組みとして、震災発生時から現在に至るまでの支援を紹介するために、当時の仮設住宅を1棟再現しています。 ・共用棟:リモートワークをはじめとした仕事や勉強スペースとして利用できます。イベント等の会場としても利用できます。 ・オフィス棟:サテライトオフィスとして利用できます。仕事や勉強、会議をするスペースとしても利用できます。 ・滞在体験棟:住田町での生活を知ってもるために一定期間暮らすことができる一時的な住居として利用できます。 ・展示棟:仮設住宅を再現した施設です。東日本大震災発災後の後方支援に関する資料や記録を展示しています。 ・管理棟:職員が常駐し、相談やコーディネート支援を行っています。 〇住田町について 住田町は県の東南部に位置し、森林業の日本一を誇る地域で、環境と経済の好循環を目指した街づくりを進めています。しかし、人口減少に伴い生産人口が大幅に減少しており、特に若者の流出が進んでいるため、担い手不足と高齢化が深刻な問題となっています。

岩手県 住田町への寄付で得られるベネフィット

10万円~

町ホームページ、広報に企業名を掲示させていただきます。

50万円~

上記のほか、町ホームページに企業紹介を掲載させていただきます。

100万円~

仕事・学びの場にて建設する施設内に、企業名を掲示させていただきます。

200万円~

パンフレットに企業名を掲載させていただきます。

なぜ寄付を募るのか

本プロジェクトは、町単独の取組みとして進めるには限界があると考えています。そこで地方と首都圏を結び、持続可能で多様な働き方の創出にお力添えいただける企業の皆様を募集します。 今回の寄付を通じて本プロジェクトを知っていただき、新しい視点から緊密に連携できる企業の皆様との出会いを期待しています。 ・リモートワークを活用した新しい働き方を町内に浸透  させ、イコウェルすみたを町外人材の活動拠点とする ・オンライン環境を積極的に活用した講座を開催し町内  の若者を中心とした世代に新たな学びの場を提供 ・お試し居住施設を活用し移住者×町民の関わる機会を  創出 ・町外人材×町内人材のマッチングイベントの開催 ・若者世代の定住率の向上を目指す

プロジェクトのポイント

本プロジェクトでは、当町の学生や若者世代と首都圏等の多種多様な人材が、「仕事・学びを通じてつながる場」を創出したいと考えています。そこから新たな価値観や発想を生み出し、若者世代の定着率の向上と関係人口の拡大を図ります。 この施設は、仕事場としての活用はもちろん、プログラミング講座やさまざまなマッチングをサポートしていく場として整備することも計画しています。 また、東日本大震災で被災した際に建設した木造一戸建ての仮設住宅を当時のまま再建します。内部には震災関連の資料を展示し、これまでの支援について学べる当町独自の「ラーニングワーケーション」施設として活用していきたいと考えています。

困りごと・課題

少子高齢化による人口減少が進む中、若者世代が首都圏に流出していくことが当たり前になっています。その一因が「首都圏でしかできない仕事かある」という意識ではないかと考え、本施設の整備に取り組むことにしました。

メッセージ

生まれた町で暮らし続ける人が減り、さまざまな理由からほかの地域に移ってしまう人が増えています。しかし、自分が生まれ育った土地の魅力を再発見し、さまざまな形でつながっていければと期待しています。 住田町は人口5,000人ほどの小さな町ですが、人々の出会いやつながりを今まで以上につくり出し、住み続けたいと思えるまちづくりに取り組んでまいります。 ご支援くださった企業の皆様は、当町のHP等でご紹介するほか、本プロジェクトで建てた施設に、企業名を掲示する等します。 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
300,000
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
3
募集終了日
2026/03/31
SDGs目標
sdg-4sdg-8sdg-9sdg-11sdg-12sdg-17