大月市は、山梨県東部の玄関口として古くから交通の要衝になってきました。これからは、建設が進む大型ホテルのオープンを契機に、当市の魅力を広く発信することで訪れる人たちの滞在時間を増やし、地域の消費拡大と活性化を目指します。 当市には、古くから伝わる「大月桃太郎伝説」があります。これを活用し、まちを楽しんでもらいたいと考えています。 ・ローカルブランドとして「大月桃太郎伝説」をPRします。 ・「大月桃太郎伝説」をベースにしたプロモーションを展開します。 ・「大月桃太郎伝説」をはじめ、地域資源を活用した商品開発を進めます。 ・ブランドや商品のモニターツアー、豊かな自然を体験してもらうトレッキングツアー、市内飲食店と連携したイベントなどで、当市の魅力や特産品を紹介します。
「交通の要衝」として発展してきた大月市。訪れるすべての人に当市をもっと知ってもらうために、さまざまな方法で魅力を伝えたいと考えています。 大月市を訪れる人を増やすことで、地域消費が拡大し、まちも活き活きします。まちの魅力が高まれば、訪れる人も増えます。こうした好循環をつくり、その延長として移住者が増えることを期待しています。 当市を好きになり、移住を考えてくださる人には、生活・助成制度や子育て支援の情報を、その方の目線でお伝えしていきたいです。 企業の皆様には、当市の「地域活性化施策」「人口減少対策」にご支援いただき、一緒に取り組んでいただければと考えています。
当市に伝わる「大月桃太郎伝説」には、物語に関連する名所や地名が数多く登場します。例えば、桃太郎の「ももくら山」、家来のサル(猿橋)、キジ(鳥沢)、イヌ(犬目・上野原市)や鬼のすみかとされる「岩殿山」などです。 そこで当市を訪れた人に向けて、「大月桃太郎伝説」をベースに当市の魅力を紹介するシティプロモーションを展開したいと考えています。 具体的には、「大月桃太郎伝説」ゆかりの名所をめぐるツアーや、「富士山の眺めが日本一美しいまち」と称される当市の自然を活用したツアーを開催します。 2020(令和2)年度には、大月市観光案内所を改修し、新たに観光・移住等相談事務所として整備しました。ここでは観光案内はもちろん、「おおつき体感 萬(よろず)ツアー(移住ツアー)」の受付、空き家・空き店舗情報の提供、市民農園・貸し農地の紹介等、移住に関する情報を発信しています。
当市は首都圏からのアクセスが良いにも関わらず、まちの魅力を十分に発信できておらず、市外からの訪問者の滞在時間が短いことが課題となっています。また、市内在住の若者には首都圏への経済的・社会的な憧れが潜在的にあると見られ、このことが人口減や地域社会の不均衡をもたらす一因となり、転出超過数が県内ワーストとなっています。さらに少子高齢化も進んでおり、人口減少に歯止めがかかっていません。 大型ホテルの開業をきっかけに、さらに多くの人に当市を訪れてもらい、消費活動が盛り上がるよう、さまざまな施策を実行したいと考えています。
本プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。 「緑豊かな森林と美しい清流に恵まれた環境」や「首都圏へのアクセスが良好な立地特性」など、大月市には潜在的な魅力や可能性があると信じております。企業の皆様には、そんな大きな可能性を秘めた当市のまちづくりをご支援いただき、ともにまちを盛り上げていければうれしく思います。支援金は、シティプロモーション、ツアー等のイベント、商品開発に活用させていただき、本市からは感謝状を贈呈いたします。 大月市の取組みに、ご賛同・ご協力をお寄せください。どうぞよろしくお願いいたします。