温室効果ガス削減事業を推進し、脱炭素社会を実現神奈川県 | 逗子市

神奈川県 逗子市のプロジェクト概要

神奈川県三浦半島の付け根部分にある逗子市。夏は多くの海水浴客で賑わう逗子海水浴場で知られますが、美しい海岸線が続く相模湾、富士山を一望できる景勝地・披露山(ひろやま)など、海と山に囲まれた自然豊かなまちです。そんな自然を次世代に残そうと、当市では環境保全に向けたさまざまな取組みをしています。 本プロジェクトは、2030年までに市が所有(管理)し、電力を使用するすべての施設に、再生可能エネルギー100%の電気の調達を目指しています。 この取組みの第一歩として、ごみ処理施設「環境クリーンセンター」、「逗子市浄水管理センター」、汚水処理関連施設「新宿中継ポンプ場」、市内にある7つの公立小中学校の10施設に、再生可能エネルギーによる電気を100%導入しました。 これら10施設の年間使用電気量は約685万kWh(2019年度実績)で、市の施設全体の使用量の約62%に当たります。将来的には地域の電気事業者の協力のもと、「エネルギーコストの地域循環」に取り組みます。 本プロジェクトを通じて、温室効果ガスの排出を削減し「脱炭素社会」の実現を目指します。

神奈川県 逗子市への寄付で得られるベネフィット

10万円コース

感謝状及び該当事業実施の中で適宜PR(逗子市ホームページ等)

50万円コース

広報誌へ企業名を掲載

100万円コース

市長と対談し、対談内容を逗子市ホームページへ掲載

なぜ寄付を募るのか

2021年5月、「2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする」という目標を明記した「改正地球温暖化対策推進法」が成立しました。こうした国の方針に基づき、当市もできることに取り組んでいかなければなりません。 しかし、当市は面積が小さく住宅都市として発展してきたため、財源や人材が限られており、活用可能なエネルギー資源もありません。 そこで「再生可能エネルギーへの変換」から着手することとしました。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトは、以下の2点をポイントに進めています。 1.地産地消エネルギーの利用を目指します 2019(令和元)年10月、市内の事業者から地産地消エネルギーに関連した新規事業を立ち上げたいという意向が示され、これが本プロジェクトを本格的に進めるきっかけとなりました。 将来的には、市内の事業者が再生可能エネルギーを提供する「地産地消エネルギー」の利用を目指しています。 2.子どもたちに環境教育を行っています 本プロジェクトに関連する活動として、市民団体「ずしし環境会議」内の二酸化炭素削減部会が、市内の小中学校で出前授業を行っています。 地球温暖化の現状と対策について解説し、太陽光や風力発電などの実験を通じて省エネや再生可能エネルギーへの理解を深め、地球温暖化を身近に感じられる内容となっています。

困りごと・課題

エネルギーコストを地域で循環させるためのアイデアやノウハウのご提案や、当市のこうした取組みをPRするなど、市の力だけでは足りない部分をサポートいただける企業を広く募集します。 企業の皆様とは、今回の寄附をきっかけに、密接なつながりを構築していきたいと考えています。 環境問題に関心がある、あるいは当市にゆかりのある企業の皆様に、ぜひご協力いただきたいと思っております。

メッセージ

寄附にご協力いただいた企業の皆様には、感謝状の贈呈及び逗子市ホームページ等でご紹介する予定です。ほかにも広報誌に企業名を掲載したり、市長との対談をHPでご紹介したりといったことも検討しています。 持続可能な社会に向け、多くの企業様からの寄附をお待ちしています。 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
0
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
0
SDGs目標
sdg-7sdg-11sdg-12sdg-13