移住・定住プロモーション「みはまデイズ」プロジェクト愛知県 | 美浜町

愛知県 美浜町のプロジェクト概要

愛知県知多半島南部にある美浜町。伊勢湾と三河湾に面しており、自然豊かな里山と海に恵まれた町です。 しかし、多くの自治体と同様に人口減少が進んでいます。このため町の存続には、人口減少を食い止め、増加傾向に転じさせる施策が求められています。 当町へは、名古屋から特急電車で約50分、車の場合は40分程度でアクセスできます。交通の便が良好なことから、名古屋も通勤圏内と考えられます。 本プロジェクトでは、フリーペーパーによる情報発信やモニターツアーを実施します。町の魅力を積極的にアピールすることで、移住や定住の促進につなげます。

なぜ寄付を募るのか

当町の人口は、1970年代に名古屋鉄道知多新線が野間駅まで延伸したことや、日本福祉大学の総合移転などにより、急速に増加しました。 しかし、2005年の26,294人をピークに減少傾向に転じ、住民基本台帳によると2021年8月には21,467人となっています。第5次美浜町総合計画の後期計画では、今後も減少が続き、2060年には11,500人と予測されています。 このまま人口減少が進行すると、地域経済の後継者や担い手不足、地域コミュニティの衰退といった課題に直面することとなります。

プロジェクトのポイント

本プロジェクトは、以下の2点を軸に進めます。 1.町の魅力を発信するフリーペーパー「みはまデイズ」を発行 若者世代の移住・定住を促進するため、日本福祉大学の学生や地元出身のクリエーターに参加してもらいます。そしてフリーペーパーの発行に加え、イベントの開催やPRグッズの開発にも取り組みます。 2.移住・定住につなげるモニターツアーを実施 当町では、町の暮らしを見学する「みはまデイズpresents 暮らし体感ツアー」を2019年に開催しました。これは町内に点在する古民家を活用して移住や定住に結び付ける取組みで、古い家屋をリノベーションして暮らしている移住者の自宅訪問や交流会を開催しました。 移住者からは、町の魅力や町での暮らし、移住に際して経験したことや古民家暮らしのコツなど、さまざまな情報提供がありました。 参加者からは「古民家でのリアルな暮らしぶりを聞くことができ、とても参考になりました」との声が寄せられ、移住を検討している人が一歩を踏み出すきかっけづくりに役立ちました。 今後もこうしたモニターツアーを定期的に開催する予定です。

困りごと・課題

当町は日本福祉大学の総合移転により、約1,300人の学生が住んでいるといわれています。しかし、卒業後は転出する若者が大半を占めていることから、定住につなげる施策が求められています。

メッセージ

美浜町は、のどかな景色が広がる里山や真っ青な海が近くにあり、心豊かに暮らせる町です。名古屋市街や中部国際空港(セントレア)からのアクセスも良好で、「ちょうど良い田舎」であることも魅力です。 その魅力をもっと多くの人に知ってもらい、町内に点在する古民家や空き家を活用して、移住や二拠点生活、サテライトオフィスの誘致に結びつけたいと考えています。 当町のこうした思いに賛同してくださる企業の皆様、また本町に思い入れのある皆様には、ぜひお力添えをいただきたいと考えております。 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
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目標金額:5,000,000
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寄付件数
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SDGs目標
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