島本町まち・ひと・しごと創生推進事業大阪府 | 島本町

大阪府 島本町のプロジェクト概要

島本町は大阪市と京都市のほぼ中間に位置し、町の南東部で木津川・宇治川・桂川が合流して淀川となり、大阪湾に注いでいます。豊かな自然が残る風光明媚なまちは、交通の利便性が高く、居住環境も良好です。 また『万葉集』をはじめ、多くの歌に詠まれた「水無瀬川(みなせがわ)」が流れ、鎌倉時代には後鳥羽上皇が離宮(水無瀬殿)を造営するなど、歴史と文化が薫るまちでもあります。 さらに良質な地下水は、日本初のモルトウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」がある「ジャパニーズウイスキー発祥の地」、大阪府内で唯一「名水百選」に選定された「離宮の水」があるまちとしても知られています。 本事業では、これらを生かしながら、新しいまちの魅力を創造し、情報発信に取り組みます。そして今後懸念される人口減少や高齢化によるさまざまな課題を克服し、まちの活力を維持しながら「誰もが住みやすいまち」をめざします。

大阪府 島本町への寄付で得られるベネフィット

10万円コース

町ホームページ等広報媒体への企業名の掲載 感謝状の贈呈

なぜ寄付を募るのか

当町の人口は、マンション等の宅地開発による増加が続き、ここ数年は過去最高値を更新しています。町ではこの傾向が2025年ごろまで続き、以降は減少に転じて高齢化が進むと推計しています。将来的には、人口減少や高齢化が進むことで労働力や地域活動の担い手が不足し、消費・経済活動の縮小、社会保障費の増大、税収減少といった問題が生じ、行政運営や地域社会にさまざまな影響を及ぼすことが懸念されます。 これらの課題を解決するためには、新たなまちの魅力を創出・発信し、「訪れたい」「住みたい」と思ってもらえるまちづくりを進め、社会の変化に柔軟に対応できる体制づくりが必要であると考えています。 本事業では、観光資源の掘り起こしや発信力の強化、ICT(情報通信技術)を活用した教育環境の拡充、自然災害等への備えなどを、総合的かつ一体的に進めていきます。しかし、当町だけでこれらの取組みを推進することは困難であると考えています。そこで「企業版ふるさと納税」を活用し、寄附企業の皆様と多岐にわたって新たな関係を構築し、官民が連携してまちづくりを進めるしくみを確立したいと考えています。

プロジェクトのポイント

本事業では、次の3つを基本目標に据え、地方創生を推進します。 1. 魅力と活力、にぎわいのあるまちづくり 商工会などと連携し、商店街のにぎわいづくりを進めます。また、自然や歴史など地域の魅力を積極的に発信することで多くの人に当町を知ってもらい、「訪れたい」「住みたい」と思ってもらえるまちづくりをめざします。一例として、町の公式マスコットキャラクター「みづまろくん」を活用して情報発信を積極的に行い、町のさらなる知名度アップを図ります。 2. 若い世代の結婚・出産・子育ての希望にこたえる さまざまなニーズに対応した保育サービスの提供と保育基盤の整備を進め、妊娠期から継続して支援を行う体制づくりや教育環境の拡充を図ります。 3. 安全・安心で、誰もが活躍できる持続可能なまちづくり 頻発・激甚化している自然災害に備えた体制づくり、コロナ禍を契機とした行政のデジタル化、健康づくりや地域コミュニティの活性化に取り組みます。建設中の新庁舎は、災害発生時に防災拠点として機能する体制を整えます。

困りごと・課題

当町の基幹施設である役場庁舎は、1972年の竣工から50年近く経過していることから、老朽化や耐震性能の不足といった問題を抱えています。2025年度までに完成予定の新庁舎の建設事業では、大規模地震などの自然災害が発生した際に、迅速に対応できる拠点として整備する予定です。 寄附にご協力くださる企業の皆様へは、謝意として新庁舎内に企業名を掲示することなどを検討しています。時代の変化に対応した機能的な庁舎は、町のシンボルとして長く住民に愛される施設になると期待しています。新しい島本町の出発ともいえるこの機会にご寄附いただき、町の発展にお力添えいただければと考えています。

メッセージ

当町は大阪市と京都市のほぼ中間に位置する自然豊かなまちで、2020年に町制施行80周年を迎えました。小さいまちですが、国内外に多くのファンをもつウイスキー蒸溜所「山崎蒸溜所」や水のブランド化に取り組むなど、自然環境を生かしたまちづくりに取り組んでいます。 交通の利便性がよいことや活発な宅地開発により、近年は子育て世代を中心に転入者が多く、人口は増加を続けています。しかしながら、今後は人口減少や高齢化による社会の変化を見据え、柔軟に対応できる体制を構築しておく必要があります。また、多様化するニーズにきめ細かく対応し、頻発・激甚化している自然災害や収束の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症への対応、行政のデジタル化など、直面している課題は多岐にわたります。 これらの課題解決に取り組むと同時に、さまざまな分野でまちの魅力を発信し続けてまいります。当町がめざしている「持続可能なまちづくり」にご協力・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

現在の寄付額
200,000
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
2
SDGs目標
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