当市が公害を克服し、工業都市として発展を遂げる過程で取り組んできた「緑と花と彫刻のまちづくり」を継承し、持続的に発展していくための新たなステージとして、市街地の整備に合わせた花の回廊づくり、市民・企業等と一体となった花づくりや緑化運動の推進など、「ガーデンシティうべ」を目指した取組を全市的に展開し、他都市に誇れる、魅力ある都市空間の形成を進めています。 また、「ガーデンシティうべ構想」を平成30年11月に策定し、その施策の一つとして「まちなか花回廊」づくりを行っています。
四季折々の花木が、ガーデン（庭園）のように、美しく咲き誇る魅力的な空間を中心市街地に配置し、訪れる人々に楽しみ、親しんでもらうことを目的に「まちなか花回廊」を整備しています。 美しい空間を保つために手入れをかかさず行っていますが、病気の予防、害虫駆除、除草、かん水など多岐に渡る作業が必要となります。 そのため、花苗の購入や維持管理に必要なご支援をお願いするとともに、維持管理省力化に関するノウハウ等の提供も頂ければ幸いです。
花と緑にあふれ、市民が輝き誇りを持ち、人々の暮らしを豊かにする持続可能なまちづくりを目指して、「まちなか花回廊」に取り組んでいます。 しかし、いくら取り組んでも市民が関心を持たなければ、ただ花が咲いている、緑があるだけの空間でしかありません。 そのため、花や植物、ガーデニングなどの市民向け講座やイベントを開催し花や緑のある豊かな暮らしに関心を持ってもらうことや、初心者からエキスパートまでの方が花づくりを学べる場としてガーデンマイスター養成講座（市民ボランティア養成講座）を開講し、修了後は実際に「まちなか花回廊」の維持管理に市民ボランティアとして参加してもらうことで、市民と行政が協働した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
花の植え付けや管理は手間と時間が掛かることや、近年、夏場の高温によるかん水作業の回数・時間の増加に苦慮しています。 また、バラを中心とした植え付けを行っていますが、バラの手入れは大変な作業となります。 そのため、維持管理の省力化やメンテナンスフリーな植物の導入が課題となっています。
宇部市では花を感じられる空間が身近に存在することを目指し、「まちなか花回廊」を充実させました。 その維持管理には市役所だけではなく、ガーデンマイスター等の市民ボランティアも参加することで、みんなが育てる空間となっています。 頂いたご支援は、花の植え付けや、バラ等の花を維持管理する費用などに充てさせて頂き、美しい花のある空間で市民をはじめ市外から来られる方々に、おもてなしをさせて頂きます。 一緒に「まちなか花回廊」を育ててみませんか。 ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
