「湯の丸」から100人のトップアスリートを生み出す。~高地トレーニング施設を核とした地方創生プロジェクト~長野県 | 東御市

長野県 東御市のプロジェクト概要

 高地トレーニング”とは、酸素の濃度が薄い高所でトレーニングをして、心肺機能や筋肉の機能を向上させ、総合的に運動パフォーマンスを向上させるトレーニングです。  日本のトップアスリートたちも、アメリカなどの海外の高地へ出向き練習を重ね、好成績を残しています。しかしながら海外でのトレーニングは費用がかさみ、移動時間や異国でのストレスといったリスクが伴っていました。 「なんとか日本で、しかも、アクセスがよく、気象条件も優れた環境で高地トレーニングができないものか?」そんな要望に応えたい一心で整備を進めているのが“湯の丸高原スポーツ交流施設”(愛称:GMOアスリーツパーク湯の丸)であります。  東御市「湯の丸高原」は、首都圏から近いという立地環境、冷涼で雨が少なく、日照時間が長いという気候条件、標高1,750mという高山地帯にありながら市街地にも近いという地域特性を有しています。  この地域特性を最大限に活かして、これまでに全天候型400mトラック、林間ジョギングコース、トレイルランニングコースのほか、日本唯一となる高地トレーニング用屋内プールを整備し、世界の頂点を目指すアスリートを支援してきました。  しかし、単なるトレーニング場所の確保を持って終わりではありません。アスリートが安全に安心してトレーニングするためには、トレーニング環境の整備とともに、アスリートのパフォーマンス向上に必要な医・科学・栄養・情報等のサポート機能を有することが求められています。施設環境のさらなる充実を図り、“高地トレーニングの聖地”として多くのアスリートに愛され、永続的な関係性を築いていくことこそが「高地トレーニング施設を核とした地方創生プロジェクト」が目指すところであります。

長野県 東御市への寄付で得られるベネフィット

市報とうみへの掲載

東御市役所発行の「市報とうみ」にお名前(企業名)と金額を掲載させていただきます(掲載のご要望を事前に確認させていただきます)

なぜ寄付を募るのか

「GMOアスリーツパーク湯の丸」は、日本陸上競技連盟や日本水泳連盟をはじめ、各種競技団体や関係者の要望を受けて2019年10月に完成しました。日本で最高所となる標高1,750mに造られた全天候型400mトラックや、国内唯一の高地トレーニング用屋内プールが整備されているほか、さまざまなトレーニングメニューを組めるランニングコースやトレーニングルームなど、国内屈指の設備を擁する高地トレーニング環境が整っています。 これまで海外でトレーニングせざるを得なかったアスリートたちからは「日本の安心・安全な環境でトレーニングに集中できる」「時差がなく体に負担がかからない」「食べなれた日本食なので安心」といった声が寄せられています。 当施設については、企業版ふるさと納税をはじめとする寄附金等により施設整備及び運営を創出し、持続可能な運営を目指しています。

プロジェクトのポイント

宿泊施設の開業及び「GMOアスリーツパーク湯の丸」の運営・管理に関して、以下を軸に展開しています。 1.ナショナルトレーニングセンター(NTC)への認定を目指します NTCに認定されることで知名度の向上のほか、医科学的サポートを得ることができるようになり、より一層トップアスリートのトレーニング機会の増加が見込まれます。 2.近隣エリアとの連携を進めています 上田市、小諸市、佐久市、群馬県嬬恋村等と連携し、来訪者ニーズの把握や情報交換・共有を行い、スポーツ合宿の誘致やスポーツ観光による地域振興を進めます。また「リビングハイ、トレーニングロー」という考え方に基づき、「宿泊は高地施設で、トレーニングは準高地や低地にある近隣施設で」といった自治体を横断した連携も展開。利用者が快適に滞在できる環境を提案しています。

メッセージ

「GMOアスリーツパーク湯の丸」は、「湯の丸からセンターポールに日の丸を」を標榜し、オリンピック・パラリンピックをはじめ、世界で活躍するアスリートを国内で育成する目的でつくられました。実際に施設を利用したアスリートが金メダルを獲得するなど、世界で活躍姿に深く感謝し、今後益々、高地トレーニングの聖地となるよう、屋内プールをはじめ、GMOアスリーツパーク湯の丸の一層の充実と最適なトレーニング環境づくりに努めて参ります。 皆さまからご支援をいただき、世界で戦えるアスリートの育成を通して当市の魅力を発信し、「東御市創生」を目指しています。皆さまのご支援とご声援をよろしくお願いいたします。

目標金額:100,000,000
SDGs目標
sdg-3sdg-8sdg-9sdg-11