京都市青少年科学センター 理科・科学好きな子どもを育む取組や施設の充実を目指して京都府 | 京都市

京都府 京都市のプロジェクト概要

 京都市青少年科学センターは、京都市伏見区深草にある昭和44年(1969年)に設立された科学館で、およそ100点の参加体験型の展示品を通して、楽しみながら誰もが理科・科学を学ぶことができる施設です。  京都には、ノーベル賞受賞者をはじめ世界で活躍する多数の科学者を輩出してきた伝統のもと、「大学のまち」と言われる学術的基盤や先端科学技術の分野で世界をリードする企業や研究機関が多数存在し、いわば「知の宝庫」とでも言うべき状況が育まれています。  この有利な条件を生かし、SDGsの目標である「質の高い教育をみんなに」を取り組むプロジェクトとして、理科好きな子どもたちを育む場所として、この先の未来を生きるうえで必要不可欠となる科学技術の素養を育むとともに、科学者精神(科学的なものの見方や考え方、扱い方など「科学の方法」及びこれを活用する心構え)を体得することができる環境を構築する取組を行っています。

京都府 京都市への寄付で得られるベネフィット

10万円コース(京都市青少年科学センター)

京都市HPや青少年科学センターHP・SNSにおいて、御支援をいただいた企業として社名の公表をさせていただきます。 

なぜ寄附を募るのか

 急激に変化する時代の中で、子どもたち一人一人が持続可能な社会の創り手となることができるよう、物事を「科学的に思考・吟味し活用する力」を育むことができる環境を構築することを目的に、当館での取組や展示物をより良く充実をさせるため寄附を募ります。 

ポリシー

《展示品の開発、再生》  未来志向の展示場創生を目的に、青少年科学センターで実施している京都市立学校の児童・生徒を対象としたセンター学習で培った科学実験のノウハウを生かし、継続的な新展示品の開発を行っています。また、展示品の半数以上が設置後20年を経過しているため、既存の展示品に最新の理科や科学の観点や技術を取り入れリニューアルし、子どもたちが理科・科学をより楽しみながら学べる場所を創出する取組を行っています。 (1)新展示品の開発  2021年には、将来の物流・防災・観光など多くの分野で活躍が見込まれる「ドローン」の飛ぶ仕組みや空中姿勢の制御方法について、実際にドローンの操作を通じて体感しながら深い学びへと導くことができる探究型の展示品を開発しました。 (2)展示品の再生  設置後20年以上経過した展示品を中心に、新しい視点(時代の変化、市民のニーズ、新学習指導要領など)と新たな技術を加えて再生し、学習効果を高めています。

困りごと

 当センターでは前述のとおり、子どもたちに科学者精神を体得してもらう取組を通じ、未来の京都、日本の将来の理科・科学分野で指導的役割を果たす人材を育む土壌づくりや科学博物館として理科好きの子どもたちを育む科学体験ができる施設を目指しています。  しかしながら、設立から50年を超え、目的達成にあたり、時代に即した設備への改修や長年にわたり展示している展示品の維持・リニューアルなどにかかる資金の確保に苦慮しています。  また、取組自体の効果的なPR活動や方法についても模索をしている状況です。  当センターの目的に賛同いただき、取組に協働・連携いただける企業の皆様にご支援をいただけますと幸いです。

メッセージ

 当センターは、昭和44年の開館以来、「科学者精神を体得した将来の市民の育成」を理念とし運営して参りました。  新型コロナのような世界的な脅威を経験し、社会のICT化が急速に進む中、誰も経験したことがないスピードで社会の変革が起こっています。  このような状況下では、これからの時代を生きる子どもたち一人一人が自らの意思と判断で、豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会を作り上げていくために、当センターの理念に基づく取組が必要であると考えています。ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

現在の寄付額
100,000
目標金額:10,000,000
※目標金額を達成すると自動で募集終了となります
寄付件数
1
SDGs目標
sdg-4sdg-9sdg-12