美浜町では現在、予想を上回る少子化の進展を抑制するための子育て支援のニーズが高まっており、屋内遊戯施設や子どもを見守りながら働けるコワーキングスペースの整備など、公共施設の老朽化、長寿命化の対策を講じつつ、住民生活の福祉向上に努めていかなければならないことが課題になっています。 財政状況が厳しい中で、新たなニーズに的確に対応し、子育て環境の一層の向上や若年層の移住定住を促進するために、「安心して育児ができる環境、快適に遊べる屋内遊戯施設、子どもを見守りながら安心して働ける場、多様な世代との交流を促進し、将来を担う子どもたちのシビックプライドを醸成」するための多世代交流型子育て施設を整備し、課題の解決を目指します。
美浜町は美しい海と里山が広がり、美味しい農作物、豊かな海産物に恵まれたまちです。また、観光地として訪れるだけでなく、子育てするまち、心豊かに老後を過ごすまちとしても魅力があります。 そのような本町が今、最優先で取り組むべきことは少子高齢化対策です。 子育て世帯に選ばれるまちづくり、子育て支援施策に力を入れ、美浜の今を支える若者と、美浜の未来を担う子どもを増やし、世代間のバランスがとれた社会を目指していきます。 子どもから高齢者まで、誰もが住みやすい、住み続けたいと思えるまち、未来に夢と希望の描けるまち、「子どもの笑い声のあふれるまち」美浜を作るため、「企業版ふるさと納税」へのご協力をお願いいたします。 美浜町長 八谷 充則