老朽化が進んでいる磐田市民文化会館を移転新築し、2022年に「(仮称)磐田市文化会館」としてオープンする計画を進めています。当市における文化芸術活動の中心であり、各種発表会や式典など市民活動の拠点、また市民の憩いの場となるよう整備し、コミュニティ機能の向上と地域のさらなる活性化を図ります。
本市の人口は、2008年の177,185人をピークに減少傾向が続いています。これは出生率の低下(自然減)や若い世代の転出(社会減)が進んでいることが原因と考えられます。そこでまちづくり事業の一環として、老朽化が進んでいた磐田市民文化会館を移転新築し、交流人口や移住・定住者の増加につなげたいと考えています。
「人々が集い交流する場所、文化芸術を受け継ぎ、創造・発信する拠点」を目指し、座席幅を県内最大級サイズにし、トイレを42基に倍増、ロビーは常時開放できる空間にします。寄附金は、客席と舞台を仕切りホールの顔ともいえる緞帳(どんちょう)の制作、オーケストラの譜面台やイス等の備品購入に活用します。ご寄附いただいた皆様への特典として、芳名板への名入れ及び磐田市ホームページに法人名や団体名を掲載します。
磐田市民文化会館を移転新築するにあたり、緞帳の制作や館内で使用する備品の購入を予定しています。この計画を実現するためには、行政の支援に加え、市民も含めた企業の皆様からのお力添えが不可欠です。
本市では、2022年度のオープンに向けて「(仮称)磐田市文化会館」の整備を進めています。今後は、ホールの顔となる緞帳の制作や舞台備品の購入などを予定しています。新たに生まれ変わる施設が、市民に愛され親しまれるシンボル的な存在となるよう、皆様のご支援のもと、官民連携で進めていきたいと考えています。厳しい経済情勢の折、誠に恐縮ではございますが、是非とも温かいご支援をお願いいたします。
2020年1月から建設工事が進行中です。(北から南を望む写真 令和2年9月26日撮影) 北側が会館正面玄関(ロビー)となります。 1階部分の形がはっきり見えてきました。